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beatrixxx

Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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twitterアカウントは@danceandpicnicです。

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hanataba

Mon.07.12.2009 2 comments
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ブーケ。このバラは頭にもつけました


ご無沙汰です!!!!

ぶじに某国での結婚式が終わり、日本に帰ってきました。いや~、色々大変だったことはありますが、結婚式を挙げて良かった。昔から結婚式にも花嫁衣装にも何ら憧れがなく、さらに結婚ということに関しても大した感慨もなかったのですが、集まってくれた方々や、メッセージや贈り物をくれた方々、多くの人々に祝福されるというのはなかなか凄い体験でした。こんなことがなければ、私みたいな馬鹿は、こんなにも人に感謝するということを知らなかったのではないかなと。ホントに人に支えられて生きてるなあ、と、32年生きて来て、今更のように実感しましたよ。
ありがとう、と10000000000回言っても足りない。

友達や仲の良い同僚はもちろん、仕事上のクライアントまで祝電を打ってくれたり、今日もお花をもらったりなんかして、仕事だけのつながりなのに…と、ホントに感動しました。

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今朝いただきました。何かが薫るな~と思ってたら紫色のバジルだった

この美しい生花の儚さ!
お花なんてすぐに散るけど、楽しい宴も一瞬で終わるけど、そして永遠の愛とかとても信じられない方ですが、人々の温かさはしっかりと胸に刻み込まれましたよ。何だろうな、やっと人間の心を知ったみたいな感じ。

まあ、そんなこんなでぼちぼち、日常に戻りたいと思います。

お知らせ

Sun.01.11.2009 2 comments
ご無沙汰です。ちょっと仕事ともろもろプライベートが忙しく、11月いっぱいぐらいはブログの更新がこんな感じで滞りがちになります。まあ12月も忙しいんだけど、ちょっと今はもうホントに無理(11月末に自分の結婚式をやるので)。ということで、時間があればどうにかしますが、しばらくはこのペースにてお付き合い下さいませ。ではまた!

Drivin' in CUBA~ハバナ脱出~

Sun.25.10.2009 0 comments
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↑キューバはクラシックカーの宝庫

さて、今回の旅はハバナにまる4日間いて、間にバラデロというリゾート地を挟むという計画だった。

正直、ちょっとハバナに退屈していた…というか、暑すぎてへばっていたし、なんとなくこの街とは肌が合わないな、てな感じだ。これは相性の問題であって、ハバナが悪いわけじゃない。

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↑植え込みにユーフォルビア関係と思われる植物が…

とにかく、もう都市になんか居たくないのだ。いつも思うけど、平日は恵比寿と銀座を往復しているので(恵比寿も銀座もそりゃ六本木とかと比べたらユルいけどね!)、なんかこう…バカンスぐらいユルい景色が観たいのである。

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↑観光バス(?)の上から観た景色。緑が多い

ハバナにも至るところに緑が溢れているが、熱風がすさまじく、色彩的にもクラクラするし、もっと弛緩した景色の中でゆっくりしたかった。

人々が貧しく見えすぎるとこちらが落ち着かない、つーか…。

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↑町中の公園でくつろぐ人々。

よくキューバは人々が明るくて屈託がない、とか言うけど、なんつーかやっぱり観光客のアジア人にとってはあまり居心地が良くないよ。住んだら別だろうけどね。

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↑コロニアル調の廃墟じみた建築のなかに人々の日々の暮らしがある

何度も言うけどハバナが悪いのではない…私がちょっと疲れ過ぎていたのだ。この旅行は、はっきり言ってあまり最初から乗り気じゃなかった。最近海外に行き過ぎていて、たまの夏休みぐらい、家でダラダラしていたかったし。

だから何となくこの旅行記もダラダラしてるように見えるだろうけど、まあそんなこんなでハバナを飛び出しました。

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↑道ばたには必ずスローガン

クソ高いレンタカーの「コルドバ」って車で(チェコ辺りの車か?と思ったらスペイン車でした)。まだ見ぬ共産主義リゾートへ向かって!!

もうこの時点から、いきなりテンション上がったね

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↑道ばたにたまる人々

小さな大都市ハバナを抜けると、いきなり光景がど田舎みたいになるの!!

まず、空港から市内へ来るときも驚いたんだけど、本当に人々が上半身裸とか裸足とかで歩いてたりして、埃っぽい道路で緑生い茂る中に団地みたいな家があって、未開の地みたいなんです。

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↑こんなとこにもスローガンが…

そして、これは本当に驚いたけど、人々はヒッチハイクが当たり前。どんな道ばたにも人が立ってて、手を出して乗せてくれと言ってくる。さすがにこちとら観光客で道もスペイン語もわからないので乗せてあげられないんだけど、ホント、みんなが生活における移動のかなりの部分をヒッチハイクに頼ってる、と思うと、本当に驚きました。

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↑ほら、スローガン

ヒッチハイクで移動するってことは、基本的なインフラも整備されてないんだろうけど、それでもどんな田舎道にも、道路の端っこ(森とか芝生とか)に、社会主義を啓蒙するようなスローガンの看板がいくつも立っているんです。

これも、たぶんキューバならではの光景。

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↑絵ハガキみたいでしょう

…これ、どうなんだろうね。資本主義にはかなり懐疑的な私ですが(資本主義反対!とかいう看板もあちこちにあるのね)、ここに住んでいる人々は社会主義を有り難く思ってるんだろうか。

セルビアとかは貧しくても幸福そうに見えたけど、キューバの生活はあまりにもワイルドに見えて、私なんかはすぐ死にそうだなーっと思うんだよね。そりゃ確かに医療制度や学校などは充実してるのかもしれないけどさ。

社会主義/共産主義ロマンじゃ済まないもんを感じたんですよ。もう、ゲバラの顔はアイコンとしてあちこちにあるんだけど、すべてが化石にしか見えないというかね。この、社会主義シンパ(笑)の私がですよ。

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↑拡大しないと解りづらいけど、油田か何かの火柱が立ってます

…そうこうしているうちに、車はどんどん田舎へ行って、田舎ながらも工業地帯みたいなエリアに差し掛かってきました。

畑みたいなとこの真ん中に、油田か火力発電所だかなにかの煙突があって、火が燃えてたりする。そんでこの短い間にも気候はコロコロ変わって、ヤシの木が生えてる熱帯チックなとこもあれば、乾いた大地にアガベが生えてるいかにも中米っぽい景色があったりで。

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↑煙突。

この工業地帯がまた、オールドスクールというか何と言うか…。畑の真ん中にいきなりあるもんだから、余計に。
石油タンクみたいなものとか、ちょっとした発電設備みたいなのがあったりしました。

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↑工業団地みたいなの

近くには、恐らくその工場で勤務してると思われる人々が暮らす団地とかがあったりして、これがまた、今時鶴見区にもない感じのボロさだったりします。

でもって、ここで感動したことがありまして…50年か100年に一度しか咲かないと言われている、そして咲いたら盛大に枯れると言われているあのセンチュリーアガベ、アオノリュウゼツランの花があちこちに咲いてるんです。

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↑見づらいけど、アガベの花茎がいくつも上がってる

恐らくは数メートルもある花茎を空に向かっていくつも伸ばしている、それはそれは素敵な景色でした。
工業地帯とアガベ。

亜熱帯共産音楽~ハバナ(キューバ)2~

Wed.21.10.2009 0 comments
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↑ハバナ・リブレの窓からハバナを見下ろす


皮膚を焼く紫外線の熱さが尋常ではないキューバ旅行の巻、二回目。


しかしここは楽園ではないなあ、と思った、ハバナ。快適ではない。どこへ行っても熱風に煽られ、沸騰寸前に沸き立ったコンクリからも熱が立ち上る。

緑の樹々が生い茂り、鮮やかな花々が咲き乱れ、果樹は豊かに実をつける。植生こそは亜熱帯の楽園そのものであるのだが、しかし。

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↑廃墟のようなコンクリには楽園の植生

よく考えると、現役で社会主義の国へ来たのはこれが初めてだった。そしてそれは私にとってとてつもないカルチャーショックだったのだ。

解放されて間もないベルリンや、先日行った旧ユーゴや、古都の香りがするプラハ、ちょこっとだけ足を踏み入れた中国。そこには市場の活気があり、刻一刻と変貌を遂げてゆく都市のダイナミズムがあった。

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↑見えるかな?朽ちかけたベランダから園芸がこぼれています

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↑ほらこちらにも

しかしここにはそれがない。人々の活気こそあれ、もはや化石と化したような社会主義が、ゲバラの革命当時から時を止めて残されている。

時が止まっているのだ。廃墟のように。

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↑カフェの店先には鳥かごに閉じ込められた鳥

キューバでは、物が自由に買えない。食べ物なんかは未だに配給制で、人々の給料は驚くほど安い。節約のために洋服屋の電気は昼間消されているので店の中は真っ暗だし、未だにレジでバーコードなんか整備されていないので、鉛筆一本買うのに列ができる。

コンビニなんて勿論ないし、気軽に入れる屋台も少ない。

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↑賑わいを見せる旧市街の通り

しかし、ここが単なる閉ざされた国なのかというとそういうわけでもなく、大勢の観光客が街には溢れ、観光客たちはカフェにも入るし、少ないお土産を買っている。

人々の、社会主義に彩られた生活がある一方で、めちゃめちゃ観光地ナイズされているのだ。

ちなみに、今まで来た国で、こんなに「お土産の買い甲斐のない国」は初めてだった。

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↑有名な食堂で。サービスの概念とか付加価値とか無いので、超出てくるのが遅い

あと食事。基本、米が主食ではあるのだが、パサパサしている。フライ物が多いけど、何度使い回してるのかわからない油は独特の匂いがする。あまりスパイスは効いていない。
あとは肉。海老。果物と生野菜……(まずいわけじゃないのだけど、正直、トロント含めこの旅のあいだ耐えられず3回も中華街へ行ってしまった…)

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↑グラフィックが独特ですよ

とにかくあちこちからいろんな音がして、匂いがして、でもアジアのそれとは明らかに違う感じで…ラテンの情熱が、平穏無事な社会主義のなかに閉じ込められているような…

とにかく、太陽が熱すぎて、もうあまり何も覚えてないのだ。気を抜くと気絶しそうなぐらい暑かったことしか。

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↑こんな感じの街風景

街の色彩は独特で、スパニッシュコロニアルと埃っぽさと潮風の生あたたかさと亜熱帯植物と、朽ちかけたコンクリートがミックスされている。

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↑植え込みにアガベ類、は鉄板

色彩だけでいうと、今まで行った街の中では南仏ニースに似ているかも(ニースは熱海に似てもいるのだが)。気候も全然違うし、あれより乾いた色気だけどね。海岸線も似てる。

海辺の、かつて栄華を極めてある程度寂れた観光街には独特のムードが宿りますね。

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↑海辺のカフェからはレゲトンの調べ

ところで、今年のキューバはある意味旬だった。革命50周年記念だとかで、町中が浮き足だっているのだ。

廃墟なんだのと書いたけど、人々の熱気に溢れるハバナでは、祭りにかこつけて人々が踊る。ように見える。いや、祭りじゃなくてもカフェとかでも音楽がかかると踊っているんだけど…。

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↑トラックの荷台にだって詰め込めるだけ人が乗る

でも、町中でいつでも楽器を演奏しては踊っているのではない。当たり前だけど、何となくそんなイメージがあったのだ。楽園的にキューバ音楽が鳴り響いてるような。

だけどそうではなくて、大半の人は、観光客向けのカフェやバーに流しのような感じでバンドとして入って来て演奏をし歌い、CDを売ったりする。それは最高にご機嫌なキューバ音楽なのだが、で歌ってる女の子が超かわいかったりするのだが、娯楽というよりは小さなショービズなのだ。ということを初めて知った。

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↑クソ高いレンタカーの窓から

だけど、生演奏じゃなくて、ディスコは至るところにある。路上にだって。週末の真夜中、若者たちがホテルの前の路上でラジカセか何かをかけて踊っていたり。

でも黒人ばかりでいかついんだよね、黒人差別ではないけど、観光客がわーいとか言って輪の中に入って行くには抵抗がある。

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↑フジロックの小さなステージのような櫓が組まれていた

そして土曜の夜。革命50周年祭みたいな音楽の催しが海辺で執り行われていた。生バンドが出て来て、老若男女問わずに踊る。男は女をナンパする。女は着飾って男を値踏みするような目で見ている。

こんな場に遭遇できたことが幸運に思えた。それはタイトルこそ「革命50周年祭」なんだけど、実際踊っている人々には、そんなこと全く関係ないような気がした。

音楽が鳴っているから、踊っている。それだけだ。社会主義が死のうが生きようが、どうでもいいのだ、たぶん。

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↑これがキューバ国旗であります





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(2008/04/23)
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変態アナーキー無国籍オタク天才ユニット(でも一人)、あのオオルタイチがバンドを組んだ!というので驚き、急いで買ってみた。あんな孤高の存在感なのに、友達ができたんだ!良かったじゃん!!みたいな気分もあり…。

結果、何ともこれがハッピーな無国籍楽園ポップ音楽だったので、またまた驚いた。アルゼンチン音響派セッションに参加したりもしてるそうです。こう言っては何だが、大人になったというか、若さゆえの柔軟さに留まらず、軽妙洒脱さまで身につけているとは……。

様々な音楽のエッセンスをちりばめ、どこなくフォーキーでメルヘンでさえある。些細な日常の隙間から瞬時に何万光年も、時に国境も時間も自我さえも飛び越えて、異次元へも軽々と飛んで行くような気持ち良さ。それでいて、ずっと胸にしまっていたような懐かしさと人肌感。これ、とても面白くて、新しくて、そして素敵な音楽ですね!

とはいえ、変態っぽさをポップにハイクオリティに昇華しちゃったのが、日本語の歌詞(ボロが出る)を普通の声で歌っちゃっているのが、個人的にはちょっと寂しい……

言うならば以前は、オオルタイチの、いじめられっ子か統合失調患者が突然キレる時のような危なっかしさを、固唾を呑みつつ、笑いをこらえつつ、戦慄を覚えつつ(こんな音楽、世界中探してもこいつしか演らない!と思って)見ていたのだったが、今は(歌詞が日本語のせいもあり)妙に井の頭沿線みたいな(演劇でもやってそうな・美大の同級生仲間みたいな)こじんまりとした共同体感があって、その居心地の良さが居心地悪いのだ。

これはこれで別物として素晴らしい。だけど、オオルタイチには一人でやってもらいたい。世界の果てまで突き抜けてもらいたい…というのが私の好みかも。

亜熱帯共産音楽~ハバナ(キューバ)~

Mon.19.10.2009 0 comments
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とにかく街中にゲバラ、ゲバラ、ゲバラ


ご無沙汰です。

ちょっと自律神経失調気味でダウンしてました……いや、会社は毎日行ってるけど。ヘンな微熱が続いたりとか(AIDSか?)…なんで日本ってこんなにつまんねーの?みんな正気?ダサすぎねぇ?まじで。こんなとこに居たら気が狂うよ!!!


というわけで、旅行の話でも…8月中旬に一週間ほどキューバに行ってましたので、その写真とその植生についての考察でもしましょうか。

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↑宿泊したホテル「ハバナ・リブレ」かつてカストロの暫定政府が置かれていた


キューバは、なんつーか……寒々しい街トロントの後だったせいか、やたら鮮やかで暑くてクラクラする街でした。

まず、色彩が違う。空港を降り立ったとこからむわっとした熱気や、容赦ない乱暴かつユルい感じの空気が流れ込んできて…。空港の入国審査で一人ずつ部屋に呼ばれて質問されて、あっここは現役で社会主義の国なんだ、と思ったり。

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↑とりあえず散歩してたホテル周辺の新市街あたり

街も黒人が多くて、しかも皆(社会主義だから)貧しそうで、未だに買い物には列を作って並んだりしてるし、なんかやたらいかつい感じがした。

ヘタレは死ぬ街ですよ、ハバナ。

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↑青空と青い映画館 未だに映画が人々の娯楽

なんかねー、正直言ってこんな「発展途上」な感じの国は初めてだったかも。東南アジアとかって、人々が貧しいのかもしれないけど、屋台に集ってたりして、食う物には困ってなさそうじゃん。

でも、ここは違う。それは社会主義だから!
未だに食べ物とか配給制だったりするし、コンビニとかで金出せば何でも生活必需品が揃う、って世界じゃないんだよね。

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↑東欧系の大使館だったか?金持ちぽい建物。だが庭は多肉系

以前、メキシコへ行ったときもこの種の物騒さは感じたけど、本当になんつーかいかつい感じがした。トロントなんて近代ニュータウン都市から来たら尚更でしょう。

実際は、人種差別も殆ど無く、人々もさほど物騒ではない(他の中南米に比べたら)らしいけど、とにかくそれぐらいの強烈な肌感があったわけ。

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↑この、街路樹のフシギな刈り込み方ってどうなの

だって、まず太陽光線の強さが違うし、コンクリの輻射熱も違うし、植生の鮮やかさも何もかも、アジアの亜熱帯地域とは明らかに違うじゃん。

こんなに強い太陽を浴びたのは初めてだ、とさえ思ったね。日焼け止めも帽子もサングラスも、何もかも突き抜けて身を焦がすような熱気。
ちょっと歩いただけで着てた服が汗でずぶ濡れになった。

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↑廃墟手前のコンクリ建造物の隙間から草木が…

太陽光線もさることながら、建物がすべて、生きながら朽ちてゆく廃墟みたいなの。

ハバナは、スペイン支配下でコロニアル建築などが造られて世界遺産にも指定されてるほどの都市なわけだけれど、まるごとボロボロで。潮風と太陽と雨に晒されて、風化していくコンクリートの塊に、数家族がまとまって住んでいる、みたいな。

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↑革命50周年記念で人々は浮かれていた

廃墟みたいな…本当に社会主義の残骸みたいな都市の中で、活気に溢れた黒い肌の人々が踊り、歌い、笑っている。というのがハバナの印象。

今にも崩れ落ちそうな建造物や、そしてもうあちこちがほころびた社会主義に、それでも人々の暮らしが巣食っていて、溢れ出しているダイナミズムとでもいうか。

あちこちから歌が聞こえてくるんですよね。

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↑街のそこかしこにアガベが植えられてます

なんとなく中南米って、乾いた空気のイメージがあるわけだけど、

実際はそこまで乾いてなくて、雨は降らないものの、空気が湿っているというか、人々の熱気で湿ってるというか…

潮風のせいかもしれないけど、肌にまとわりつく空気は重めなんです。でも、とても(排気ガスのせいもあって)埃っぽい。

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↑ヘミングウェイの行きつけで、ダイキリの発祥地という有名なバーにて

…そして、本場キューバのモヒートは、雑草みたいな味がしました。

ミント、半分枯れかけたのとかも平気で突っ込んでるしね。日本のバーみたいに奇麗に茂ったものを潰したりしない。適当にそこらのミントを突っ込んでかき混ぜたみたいなね、…多分シロップの味が独特(の香りがある)なんだけど、かーなりワイルド。もう、喉を潤せれば何でもいいって気分になってるし。

まぁ、お上品でハバナに幻想があるスノッブな人々(って、いっぱいいるよね)は耐えられない街だと思いましたよ。いくら金があったところで、ここで贅沢とか無いもん。高いホテルでも何となく下水が臭いしさ!

つづく。

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