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beatrixxx

Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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マカオ、光と闇(2)

Sun.28.06.2009 0 comments
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↑グランドリスボアのプールから眺めた上の客室部分(すげーよ、このデザイン)

さて、私が今回マカオ滞在時に泊まったのは「グランドリスボア」というカジノホテル。1970年に生まれた老舗/伝説のカジノホテル(というよりホテル付きカジノ?)「リスボア」の新館というか、2008年に隣にオープンしたギラギラなホテルです。

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↑泊まった部屋 バスルームとかも全部この調子

この「グランドリスボア」、ホントに凄い。ギラギラで、言ってみれば下品ゴージャスなんだけど、隙がない。隅々まで金光りしてて(中国人は赤とか金とか好きですからね)、風呂はジャグジー付きだし、風呂やトイレでTVが見れたりして、言ってみれば超高級ラブホテルみたいなんだけど、オーディオ(リモコンで画面の角度が変えられる!)がバング&オルフセンだったりもし、決してハリボテじゃないんですよ。

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↑エレベーターホールだってギラギラですから

恐らく、「ウィン」など米資本のラスベガス系ホテルが近年林立してきてるのを受けて、老舗リスボアとしてはグランドリスボアを建てて巻き返しを計ったんでしょうが…

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↑エレベーターの中までギラギラですから

実際、こういうホテルに泊まると、一般の高級ホテルの内装が物足りなくなります…
マカオもカジノだけじゃダメだ(リゾートとしても開発しなくては)という勢力がFOUR SEASONSとか建てたりしてますが、なんでマカオまで来てそんなの泊まらなきゃなんねーの、と思いますよ。

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↑ロビー近くに置いてあったなんか悪趣味なクジャクの置物

ちなみに、旧「リスボア」には去年泊まったのですが、そっちはそっちで、レトロな豪華趣味がそこかしこに溢れてて、素晴らしいです(部屋は、ちょっと狭いけど)。
グランドリスボアと比べると古く、カジノがしょぼいのは否めませんが、ちょっとポルトガル風味が入った(なんたって名前がリスボアですからね)妙ちきりんな建築とか、黒/金で統一された内装とか、とにかくマカオに来たなら一度はリスボアに泊まるべき、と個人的に思います。

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↑ここにも蓮が…まあ造花(なんでこんなとこに造花だよ)ですが

旧「リスボア」の地下のショッピングアーケードは、ぐるぐると迷路のようになっていて(後に述べますが、マカオは世界でも類を見ない風水都市で、リスボアの建築自体も鳥カゴを模しており、一度入った人間が逃れられないらしいです)そこには若く美しい売春婦たちが群れを成して歩いています。
これは、もうひとつのリスボア名物であり、「回遊魚」と呼ばれています。まぁ、ホテル側と持ちつ持たれつなんだろうなぁ。

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↑パイ生地に蟹入りカレークリームを詰め、パイ生地で作った蟹をあしらったもの

さて、グランドリスボア内の「ザ・エイト」という店で飲茶/中華を食べましたが、これがまたヤバかったです。料理がヤバい&エロい。内装も、入り口の自動ドアを抜けるとダーと滝が流れてたりしてスーパーイリュージョン。どうやらアラン・チャンが手がけたらしいですが、天井も高く、ものすごい高級感です。
こういうのって日本のルーヴェル・シノワの店なんかでも滅多にないと思う。

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↑フシギな短い麺の焼きそばみたいなのが入ってます

ここで食べたスープが、もう、ヤバいぐらいに美味しかった。鶏とか金華ハムとかでダシをとっているのか?ツバメの巣が入ってるんだけど、もう、上唇と下唇がくっつくほどに濃くまったりとしていて、しつっこい旨味が舌に残ります。

この手のスープは六本木ヒルズの「レイカサイ(漢字が出ねぇ)で食べたきりで、ホントに感動しました。どうやって作るんだろうね、あの味。

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↑客室廊下にあしらわれたよくわからん中華な絵(シルクスクリーン風)

今回はなんかスノッブでイヤラシい話題に終始しましたが(わざとやってます)、こういうのもマカオの一面ってことで…次回(最終回)は、ゆるいマカオをお送りします。


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↑グランドリスボア入り口あたりからホテル・リスボアを見たところ





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マカオで道草マカオで道草
(1999/11)
島尾 伸三潮田 登久子

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あの島尾敏雄の…というより、今や、しまおまほのお父さんと言った方がわかりが良さそうな著者(ちなみに共著者であり写真家の潮田さんというのはしまおまほのお母さん)による、マカオに関する雑学(?)本。

10年前、ということは中国返還前に書かれているので、ここに描かれたマカオの姿は、今とは比べ物にならないんじゃないかと思われる。まだ危険なイメージがつきまとっていて、いくらか貧しく、のんびりとしていたポルトガル植民地のマカオ。そんなマカオの歴史やそこに生きる人々を、愛のある視線で、ひとつずつ紐解いた本だ。

文章がとても上手いってわけじゃないし、いろんな話題が散在してたりして、順序だてて読むには少々まだるっこしいのだけど、拾い読みするには持ってこい。
教科書に出てくるような歴史的事件から、週刊誌に載ってるようなゴシップネタまで、同じテンションでくまなく書かれているのがいい。これを読むと、小さな小さな都市マカオも様々な運命に翻弄され、いろんな思いを抱いてきたんだなぁ…と思わされる。

リスボア/グランドリスボアのオーナー、というかマカオのカジノ界のみならずフェリーやら不動産やらマカオのあらゆる面を牛耳る帝王、スタンレー・ホーについての記述も(何人も妻がいるが妻同士の仲が悪く、子供達も財産の取り合いで仲が悪い、みたいな)ちょっとあります。

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