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beatrixxx

Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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タアサイの受難

Thu.11.06.2009 2 comments
DSC05155a.jpg
アブラナ科 アブラナ属 タアサイ(ターサイ、ターツァイ)
このぐらいの寄りで撮ると、ああ美味しそうな葉っぱね、て感じなのですが…


もう、潔く負けを認めることにした。

負けだ負けだ!私の負けだ!というわけで、降参である。というのも、

DSC05156a.jpg
ガ~ン……

もう、虫食いだらけ。まあ、この写真では解りづらいかもだが、この季節にアブラナ科を育てると、わくわく虫ランドになるというのがよ~くわかった。人間様、虫に完全敗北である。

思えばここ数週間の間に、何匹のイモムシを捕殺したことか。真っ黒い小さなイモムシ(ナノクロムシというアブラハバチの幼虫なのだが、まあヒマな人はぐぐってみてください)を、箸でひとつひとつ摘んで捨てた。多いときは一日に15匹ほど。葉の裏に隠れてやがるそいつを箸でつまむと死んだフリしてコロンと土に落ちるのだが、黒いから土に同化してしまってわからない…そんなのにも相当イラっときて、箸でつまむのもまだるっこしい気がしてきて、しまいに手でとってた。

イモムシがやっといなくなったと思ったら、お次はナメクジ。これはさすがに手でつまめないので、箸で潰してたんだが…

でもまだ、そういうのは目に見えるだけマシだ。

DSC05135a.jpg
さらにガーン…

上の写真は、ハダニにやられた葉である(食われてるのはハダニじゃなくて虫。黄色い部分)。ハダニは目に見えない(目をこらせば見えるぐらい)なので最近まで気づかず、どうも葉が黄色くなって枯れるな、と思って葉を透かしてみると、透けている。もしや!と思って葉の裏を見ると、細かい砂のようなもの(ハダニ)がみっしり…

もう、こうなると手遅れである。

DSC05157a.jpg
↑親アブラ~に子アブラ~に孫アブラ~に…

そして最近は、アブラムシまで出撃しはじめた。こいつらは植物が弱ってくると徹底的に枯れるまで一滴残らず吸い尽くす。

もう、言うならば害虫オールスターズ。虫様のためのごちそうをわざわざ栽培してるようなもんだ。虫が食うか私が食うかという感じなのだが、正直、虫の食い残しなんか食えるかつーの。

本当に、春~初夏のアブラナ科栽培は自殺行為である。ということが、身にしみてわかった。
イモムシはともかく、ハダニなんてネットかけても防ぎようがないじゃないか!

DSC04519a.jpg
↑油いため、煮物においしさ大好評!らしいんですが…

そもそもこのタアサイは4月に蒔いたものだった。冬に蒔いたときはなぜか失敗し、こぼれ種でなぜかコスモスの鉢に一株だけ育ったのがあって、わーい黄色いお花が咲いたよ☆(トウが立ったともいう)とか喜んでたんですが(以下のページ参照↓奇麗な菜の花ですよ)
野菜満開
どうせならちゃんと育てて食べようと思って、春蒔きで育てることにしたのだ。

DSC04634a.jpg
↑発芽したての頃。双葉の色にムラがあるけど大丈夫。

アブラナ科だけあって2~3日ぐらいで発芽したし、初めのうちは、春の気温も手伝ってすくすくと生育していた。冬はゆっくりとしか大きくならなかった葉っぱもぐんぐん伸びて、やっぱ春はいいね~!なんて呑気に思ってたのだ。

DSC04700a.jpg
↑伸び盛りの頃

もちろん間引いた葉っぱは料理に使ったりして、間引けば間引くほど株も大きく育つので、見ているだけで面白かった。

DSC04763a.jpg
↑いい緑色ですね

このままいけば夏前には立派なタアサイが穫れるな~。なんて思ってたのだ。しかし、5月に入った頃…

DSC05061a.jpg
↑穴だらけじゃん!

なんの虫食い穴だ?と思っていたら例のナノクロムシ(ナノ、とかいうから小さいからか?と思ったが単にアブラナ科を食害するから“菜の黒虫”らしいです)が出没しはじめ、穴はどんどん増えていった。スーパーで売ってる野菜って、どんだけ農薬使ってんの??とか思ったよ。

それにしても、周りに畑もない山手線駅前のベランダに、どうやってAB専(アブラナ科専門)の虫が嗅ぎ付けてくるんだろう…自然の神秘!!!

DSC04746a.jpg

しょうがないから、安全な部分を切って料理に使ったりしている。タアサイ自体は、さほど味わい深いってわけじゃないけど、加熱できる(炒めたり茹でたりしてもシャキシャキ感が残る)ので、あると便利な葉モノだと思うんだけど(小松菜みたいなもん?)

こういう葉モノは、春のほうが確かに成長も早いけど、冬のほうが旬(味がぎゅっと詰まって美味しくなる)なんだそーだ。やっぱり年中栽培可能とはいえ、虫のこともあるし、おとなしく冬に作るのがいいんだな~ということが、もう本当に身に沁みてわかった。毎日イモムシをつまんで捨てる(食虫植物サラセニアにあげました…こうすると、何だかいいことしてる気分になって罪悪感ゼロ)生活なんてイヤなんじゃあ!

DSC04316a.jpg
↑冬、コスモス鉢にこぼれ種で育ってたタアサイ

ちなみにターサイは、春は立性で株が立って育ち(おかげで場所はとらない)、冬はロゼット状になって、上の写真のように、地面に這いつくばるように大きくなる。おもしろいね。

というわけで、次に種を蒔くとしたら秋だな。同じ中国野菜なら空芯菜や豆苗を育ててみたい気もするが…もうしばらくしたら、現状プランターに植わってるタアサイは全部撤収して炒め物にしよう。

それにしても。特にベランダの場合、薬味/ハーブ系はともかく一般の野菜は、普通に店で買ったほうがぜんぜん安上がりで美味しいに決まっている。ちゃんと土づくりからやってるプロの畑と比べたら、こんな貧弱プランターでちまちま育てても、いくら穫れたてだからって美味しいってわけじゃない。でもやっちゃう。だって面白いんだもん…

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- comments
2 comments
バグライフ!笑ったー。なになに?蟲を箸で毎日つまんでるって?恵比寿で?
すげーね。それにしても虫すごいな。どうやってかぎつけてくるんだろうな。理科の先生教えて!

そういえばブルータスカーサで「みどりのある生活」やってるね。TOKIO国分くんが園芸ファンだったことにビックリ立ち読みして、あと意外に俺らと同世代がはまってることにフムフムと思い、買いませんでした。姐さん読んでみた?
あ、いま園芸と変換してみて気づいた。俺は、演芸ファンだ。
箸どころか、最近は手でじかに摘んでるよ。箸テク無いんで…。ホント、どうやって嗅ぎ付けてくるのか知らないけど、最近はテントウムシ様(アブラムシを食べてくれる「生きた農薬」)まで現れて、幼虫から蛹から成虫から、うちのベランダで一生を終えるのもいる。もはや箱庭生態系。凄いよね。
カーサブルータスそんなのやってたんだ!見てみようっと。国分くんは何かで聞いたことあるな、DASH村とかやってるから意外ではないけど。園芸も演芸も、うちらのような若造からジジババまでハマれるってとこに、時代とか関係ない「古来から確立された趣味としての王道感・普遍性」がある気がして(要は、確立された「芸」なんだよね。先人からも学ぶし経験積むほど成長していく)やっぱそりゃ魅力あって当たり前だ、と思うわけですよ。私も、演芸は嗜んでみたいと思うね。
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