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Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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春の終わり

Wed.03.06.2009 0 comments
DSC05051a.jpg
キンポウゲ科 ニゲラ属 ニゲラ“ミスジーキル ブルー” Nigella
別名クロタネソウ(種が黒いからニゲラっていうんですね)
ミスジーキルつーのは、ジーキルさんというイギリスの園芸家の人名からとったようです


さて、もうすぐ梅雨なのになんで春?と思われるかもしれませんが、これはつまり、ようやくうちでも春の花リレーが終わりつつあるということなんです。セルビア旅行記にかまけてるあいだに、ベランダに華を添えてた面々がガラッと入れ替わりつつあるんですね。

写真は、セルビアに行ってるあいだ(5月初旬)に咲いてたニゲラ(満開当時)。次々と蕾をつけましたが、先日すべての花が咲き終わり、いまは種子の結実を待つのみ。

DSC05054a.jpg
↑結実を待ち中…

このニゲラってホントに、ちょっと風変わりな花で、花の中心部に突き出てる部分のねじれ方もヘンだし、花に見えて実はガクだってのもヘンだし(キンポウゲ科はそういうの多いな)、その花っぽいとこの質感カサカサだし、葉っぱは細くてコスモスみたいだし、しかも、花が散ったあとにどんどん風船みたいに膨らんでゆくんです…(これをドライフラワーにすればいいらしいけど、そんな面倒なことやんないよ…でも咲いてるうちから既にドライフラワーっぽい花だよね)。

DSC05052a.jpg
↑ちょっと遠目から見ると…

この細長い葉っぱが風にユラユラ揺れる感じがちょっとアレなんで、“Love-in-a-mist”という英名があるそうです。まあロマンチック。でも同時に“Devil in a bush”つー別名もあるそうで…つまり、最初は霧に霞んでるように見えた恋人は、じつは(恋は盲目だっただけで)本性を露わにしたら悪い奴だった!!つーオチですかね?悪女にハマってしまった男の気持ちですか?

いずれにせよ、この花にはちょっと感傷的すぎる名前な気もせんでもない。
確かに曇りの日なんかは葉っぱがもやっと煙るように見えてミステリアスなムードを醸し出すんですが、特にこうやってベランダでビルを背景に植えてても風情がないというか…

DSC04717a.jpg
↑在りし日の“Love in a mist”っぽい風景…やっぱり春の日光には合うのかもしれない

この手の花は、やっぱり野原に群生になってこそで、ベランダでちまちま育ててるのも淋しいもんがあります(種から育てたんだけど…)。とはいえニゲラ、なんとなく不思議なムード(やはり花弁に見えるものがガクだからか、セクシーさが無いんですよね)が結構好きです。いろんな種類があるし、育て方も簡単なのでまた植えるかも…。

DSC04752a.jpg
ケシ科 ケシ属 ヒナゲシ(シャーレーポピー) こちらも在りし日の勇姿…

そして、ここで以前も紹介したヒナゲシ。そろそろ花期が終わりつつあります。

…というのも、まだまだいっぱい蕾をつけてるんでまだ咲くかな~という感じだったのが、こないだの雨で、根腐れ続出。枯死者が大量に出てしまいました。特に、水はけの悪い土(この土、買ったときから厭な予感がしてたんだが…もう生協で培養土は買わねーぞ!)に密植してたもんだから、葉っぱがどんどん枯れ上がり、引っ張ってみたらスポッと抜ける(根っこが…根っこがない!)始末。こんな経験初めてですよ。もともと過湿を嫌うと聞いていたけどこれほどとは…

道ばたに生えてるナガミヒナゲシも、街路樹の根元とかコンクリの隙間のわずかな土に生えてたりしますが、やっぱあれも水はけがいいからでしょうね。乾いた荒れ地ほどよく育つ。

DSC04751a.jpg
↑夜明けに、帽子を脱ぐように蕾を脱ぎ捨てるんですよ


★育ててわかった、あまり役に立たないヒナゲシまめ知識
(ていうか自分用メモ)


●とにかく水はけ良く育てろ!
→上で書いた通りです。
いくら水やりのタイミングに気をつけようが、水はけの悪い土だとひとたまりもありません…まだ小さな苗の頃は、雨が降って来たら軒下に入れたりしてたんで、そういう工夫もした方がいいかもしれません。

●密に植えるな!
→地植えならともかく、鉢植えの場合はぎゅうぎゅうにするとかなり育ちが悪くなります。

ケシだけ5~8cm間隔でぎゅうぎゅうに植えてた鉢、ビオラと寄せ植えした1本だけの鉢の育ち方を比べたら、後者が明らかに株分かれしたり茎もがっしりしたりしてよく育ってました。密植した方は葉っぱが下の方から枯れ上がるは、株分かれするスペースもなくメインの茎が一本しか出ないは、根腐れするはで…
狭いベランダだからと欲を出したのがいけなかったのかもしれません。

●「ケシ類は移植を嫌う」は本当か?
→ある程度まで当たってますが、そうとも言い切れません。

よく、ケシは直根性(真っすぐに根が伸びる)ので、移植は極力避けたほうがいい、とかいいますが、移植できないこともないです。
というのも、かなり大きく育って間引いたやつをルッコラが生えてた野菜用プランターに適当に植えてみたら、最初こそ枯れかけてたものの根付き、花が咲いたからです。もとから植わってたのに比べて貧弱ではありますが…
確かに移植は嫌うものの、根っこに気を付けてやれば、一応は根付くし花も咲くみたいです。あまりオススメはできませんが、間引いたのをもったいないと思ったら試す価値はあります。

DSC05067a.jpg
↑突然変異か、真っ白なのも咲きました

●強風に気をつけろ!
→草丈が80cmぐらいになるし、ベランダで育ててると強風で折れることがあります。現に2本ほど折れたので、本当は支柱を立てるのがいいのかもしれません…

●切り花にするなら咲きかけのうちに!
→ケシ類は一日花が多いというか、ヒナゲシももって3日。
1日が終わる頃には汚くなってます…満開だなーと思って花瓶(ただのコップだが)に差しても、すぐにダラッとなってしおれます。咲きかけ、もしくは咲きたてのを早朝のうちに切るのがいいようです。
あと、しおれかけのケシって本当に醜い…花はなんでもそうですけど。

●汁のひみつ
→咲くちょい前ごろに枯れた葉をむしってたりして気づいたこと。それは…

DSC04655a.jpg
↑んっ?切り口から出た汁(体液みたいなの)が蛍光ピンク!?よーく見てみてね

DSC04658a.jpg
↑こっちは鮮やかなオレンジ!!

…そうです。これ、つまり、咲く花の色と対応した汁が茎から滲んでるのです!!
(現にピンクはピンク、オレンジは朱赤の花が咲きました)

すげー。茎は緑色なのに、花の色素ってこうやって運ばれてるの??植物の世界はまったくもってナゾばかりですなー…。

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