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Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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セルビア黄金週間(4)ボスニア・ヘルツェゴビナへБосна и Херцеговина

Fri.22.05.2009 0 comments
DSC04873a.jpg
↑こっちのコーヒーはトルココーヒーとエスプレッソが主流


ウジツェの街からボスニア・ヘルツェゴビナ行きのバスが出ていると知って、バスの時間をホテル・ズラティボルのフロントに聞いて、行くことにした。せっかくここまで来たんだから別の国も観たい…という感じです。

翌朝、ウジツェのバスターミナルは、駅のようににぎわっていた。一日数本しか来ない電車よりも、公共交通といえばきっとバスなのだ。駅ビルがあって、たくさんのカフェで人々がお茶を飲んでいる。あたかもここで毎朝コーヒーを飲んでます、というような感じで。

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↑我がもの顔で歩き回る鳩たち

乗り場は人と、たくさんの鳩で混雑している…こちらの人々は鳩が好きらしく、自分の食べているパンくずを鳩に与えたりしているのだった。
ベオグラード行きのバスや、その他あちこちに行くバスが出ているのだが、よく見ると並んでいる人々の顔つきや服装が乗り場によって違う。たぶん、民族が違うのだ。

DSC04880a.jpg

地方都市ウジツェを抜けて、またバスは田舎道を走っていく。絵に描いたような牧歌的光景、ふたたび。

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家と庭(or牧場やら菜園やら)と羊やら馬やらの世界がつづく。
途中、えっここがバス停?と思うような場所(山道の途中とか)でバスは何度か停まり、人を乗せていった。

DSC04883a.jpg
↑休憩所。この手押し車のようなものはディスプレイ(演出)だと思うんですが

一時間半ほど走ったのち、バスは一旦休憩所(レストランなどがある)のような場所でトイレ休憩をとることになった。このへんの植物について大変気になってたので、わーい写真が撮れる!と嬉しかった。

DSC04887a.jpg
↑ふーっと吹き飛ばしたい。

セルビアで一番よく見かけた花は、たぶん西洋タンポポだと思う。一面白いお花畑のようになっているので、白い花かな?と思うと、タンポポの綿毛なのだ。ベオグラードからウジツェへ向かう電車の窓からも、たくさんのタンポポの群生を見かけた(なぜか、都市部ではあまりタンポポ自体見かけないのだけど)。

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↑(上に指が入ってしまいました…)

西洋タンポポの背の高い黄色い花や、ふさふさの綿毛が一面に咲き乱れている様はちょっと圧巻です。日本じゃまず見られない植生。

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↑わーい人の家も見られるぞ

このほか、たくさんの雑草が花をつけ(春っていいですね)、庭に植えられている花木が風に揺られている光景とか、まさに桃源郷としか言いようがない。

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↑日本ではたまにしか見かけない、アカツメクサ

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↑ヒナギク系の花。これもセルビアでどこでもよく見かけた。ヨーロッパぽいな

「セルビアと、ボスニア・ヘルツェゴビナの国境付近に来ている」というとまたキナ臭いニオイが漂うのだけど、景色は絵に描いたように幸福なのだ。

DSC04895a.jpg
↑また指が入ってしまったが…人の家に植えられていた桃とか桜みたいな花

DSC04897a.jpg
↑だって、とにかく空が青すぎるんだもん

のんびり休憩していると、バスがそろそろ出そうなので、煙草を吸ってから(こっちの人は休憩で男も女も煙草を必ず吸う…ちなみに、電車の中でも吸うけど。喫煙天国ですよ)バスに乗り込む。ちなみに、全員揃ったかどうかの確認なんか、点呼なんかしない(後に、ベオグラードへ向かう長距離バスの休憩でもそうだった)。誰かを置いていっても、乗り遅れても気にしないのか…

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↑アブラナ系の花 茎が赤い

そしてバスは再び走り出す。山道を抜けて。

こっちの山々を見て思うのは、明らかに日本の山とは色が違うということだ。たとえ松だって、ライムグリーン色の葉っぱをしていたりして、後はシルバーリーフの広葉樹とか、とにかく、彩度が高いというか、日本の山みたいな重い感じがあまりない。
山ひとつとってもヨーロッパはオサレだなぁ、とバカみたいに感動する。

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↑国境付近の山。ね、こんもりした木がオモチャみたいでしょ…とか、呑気なこと言ってる場合か。

ボスニア・ヘルツェゴビナへの国境越えは、驚くほどあっさりしていた。国境の検問所みたいなところでバスの中に乗り込んで来た係員にパスポートを渡し、セルビア出国のスタンプを押されるだけ(今回の旅で、セルビアのスタンプが4つも押された…)後ろに座っていたユダヤ教(?)の帽子を被ったおじいちゃんが、いろいろと親切に教えてくれる。

まあ、我々以外は日常的にこのルートを行き来している人々ばかりなので、フリーパスも同然だ。このバスに乗り合わせた人達にとっては、これが日常なのだ。

そして。国境付近から、明らかに路傍の墓の数が増えて来た。こっちの墓は写真付き。
おそらく、あの内戦で亡くなった人々の墓なのだ。

ウジツェから約3時間。
バスは、セルビアとボスニア・ヘルツェゴビナ国境近く、ボスニア側の小さな町、ヴィシェグラードに到着した。

次回へ続きます。

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