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Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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キモカワブーケ

Sun.04.10.2009 0 comments
DSC05958a.jpg
ベンケイソウ科 エケベリア属 “霜の朝(あした)”


ああ風邪を引いてしまった。38度も熱が出るし、寒気がするしで新型かとビビッたよ。もうアホみたいに忙しいし働きたくない…半年ぐらい休みたい…いや10年ぐらい…

と弱気になりながらもベランダからは水を求める声がするので、枯れない程度に水をやり、枯れたものは抜いたりしてるんですが、今ってまったく中途半端な季節だね。ゴーヤやアサガオは弱りながらも咲き続けていて抜けないし、夏服を片付けたくても冬服出すには早いっていう状態と同じだ。

そんなわけでベランダがとっちらかっていて多肉でも撮っとくか、てなもんです(いや多肉も色々とトラブったりしてて大変なんだが…)「霜の朝」が、名前に似合わずこんな初秋ではありますが花をたくさん咲かせています。

DSC05960a.jpg
↑全景

エケベリアの花ってのは色々ありますが、これは結構地味なほうですね。色が薄い黄色で、華やかさがない。本体のほうが青緑がかった色で可愛いっていう。

とはいえこれ、実は2週間ほど前に撮った写真で、花茎に沿って次々と蕾が出来ては花開いて行くので、最近では本当に何十個も花やら蕾をつけて、さしずめブーケのようでした。蕾まで肉厚なんでキモイ感じではありますが。

DSC05963a.jpg
↑肉厚なんだよね、ガクが…

恐竜が生殖器でも伸ばしてるかのようです…多肉の魅力とはこのようなキモカワさに尽きますね。私は結局、この手の白い粉をかぶったような、青緑っぽい色の多肉が好きなので、“霜の朝”とか、どうってことない普及種であれ、うっとりしながら眺めています。

DSC05965a.jpg
↑本体

本体のほうは、変なとこから花茎が伸びたのと、夏の間の日光に色々と惑わされたせいで曲がって成長してしまい、何だかなあという感じではありますが…

こうやって比べてみると、蕾のほうが僅かに赤紫がかってて、キュート。
本当は現在、多肉はコナカイガラムシ祭りが催されていて(大盛況!)いろいろと手を焼いているんですが、それはまた別の機会に。

DSC05959a.jpg
↑同じくエケベリア“ルンヨニー”の花も、まだ咲いてます(こっちのが派手でかわいい)




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They Could Have Been Bigger Than The BeatlesThey Could Have Been Bigger Than The Beatles
(2009/08/12)
Television Personalities

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最近リマスター盤の発売でビートルズのプロモーションが凄いわけですが、それでふとこんな大それたタイトルのアルバムを出したテレヴィジョン・パーソナリティーズのことを10年ぶりぐらいに思い出した。

音楽的に言うと、いわゆるへなちょこパンクというか、ギタポとかローファイとかオルタナとかあの辺の元祖っつうか、80年代初頭のラフトレードによくあった音というか、ネオアコバンドが結構リスペクトしてた、とか、あと、アラン・マッギーとかカート・コバーンとかジョー・ストラマーとかサーストン・ムーアとかに実は好かれていた(ヴァセリンズみたいですね)とか、そういう感じです。

スカスカ、ヘナヘナした薄っぺらくてラフな音と、ヘタウマなボーカルみたいな、こういうのって数年に一度は出てくるパターンな気がする(今なら、それにディスコ風味とブスっぽさを振りかけたCSSとか)んだけど、やっぱこのへんが元祖でしょう(さらに元祖は、多分Velvet Underground)…今出てくる新人バンドでこういう「無力感をウリにする」「世界の端っこで何かを叫ぶ」みたいなのって聴く気にならないんだけど、TVPsは素直に好きだな。純粋で、狙ってなくて、本当にへなちょこで、でもメロディがキレイでさ。パンクでさ。

90年代に、マイナーなUK/USインディーみたいなのがいっぱい掘り起こされたのって、日本における渋谷系の流行が大きかったと思う。当時は西新宿とか渋谷のレコード屋でみんなこういう盤を漁るという文化があって、本当にピンからキリまで、つまんないのから意外な問題作まで、ありとあらゆるこういう系の音が掘り起こされてた。私の周りの人の流れがそういう感じだったのです。それで、TVPsを知ったのも当時の彼氏の影響だったよ。

甘酸っぱい話だけど、この辺りの話って結局甘酸っぱいのだ。何故なら音楽自体が甘酸っぱい青春の光と影、みたいな音楽だからです。こういう系の音楽の良さって、埃っぽいレコード屋の空気とか、雑居ビルの階段とか、狭いクラブの照明とか、汗臭いライブハウスとか、安い居酒屋のチューハイとか、そういう個人の(肉体が記憶している)思い出と密接に結びついてるわけで、それは万国共通なんじゃないかとも思ったりする。

いまAmazonやYouTubeで自分の魂に響く音楽(!)を探すということと、前述の肉体に結びついた記憶というものは、やっぱり全く別モノだろうと、年寄りのノスタルジアにとられても仕方ないけど、思うわけです。とはいえ、若者の無力感/全能感とか衝動といったものも時代は問わないわけで、世界のどこかでは今でもTVPsみたいな音楽が鳴っているのだろう。……まぁ、今自分が若者だったらこういう音楽はやらないから(やったとしたら、それはただのパロディつうか怠慢だ)、やはりこの時代ならでは、ということではあるんだけど、このスピリットは、世代を超えて脈々と受け継がれているロックのある種の完成型(!ヘタウマなのに)なんだと思う。

ちなみにTelevision personalities自体は、刑務所入ったり薬中になったりして長らく消息が危ぶまれていました(!)が、最近また新譜を出したりして、元祖・へなちょこNW青春パンクの金字塔(?)は、健在なようです。誰が何と言おうと好きなんだよ!!と世界の端っこで叫びたくなるような音楽。

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