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beatrixxx

Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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twitterアカウントは@danceandpicnicです。

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園芸と農業

Thu.29.01.2009 0 comments
DSC04152a.jpg
都市にはネギがよく似合ふ


…これ、ネギっていうか「あさつき」なんですけど。要はそこらで売ってる根っこつきのあさつきの下5cmくらいを切って土に植えると、いくらでも永遠に再生可能!(切っても切ってもまた伸びてくる)という、誰もがやってるアレです。三つ葉などもこの方法で栽培可能、らしい。長ネギ的なモンも植えたい。

DSC04154a.jpg

あと、これはルッコラ。私が葉物でいちばん好きな野菜。園芸始めたての頃、お盆過ぎ、とりあえずバジルやルッコラでも…てな感じで植えたんですが、一緒に植えたバジルが寒さの折りご臨終を迎えた後も、なぜか元気。(バジルは最後は茎が木みたいになり、根っこを抜くときさえバジルの芳香が漂いまくるので参った)

元気つーか、何度もむしっては食べむしっては食べ、謎の青虫に食われ(私vs虫の、どっちが先に食うか?という闘争)、アブラムシ野郎が葉の裏にびっしりとついたりして、寒さもあって一時瀕死になってたのに、また盛り返してきました。んで、再び食べてます。

これらの野菜類、自家栽培だから美味いかっつーと実は全然そんなことない。ネギは辛みが殆どなくて薬味として役に立たないし、ルッコラはちゃんとしたイタリア料理店で食べた方が全然味が濃い。一応液肥(有機肥料の)やったりはしてるけど、こんな排気ガスにまみれる都心で美味い野菜なんか出来ないし、そもそも土づくりから温度管理とかちゃんとしてるプロの農家さんにかなうわけないんですよ。

去年から、自分の担当する3クライアント(某ファーストフード店、某インスタント食品メーカー、知人のネット有機野菜ビジネス)の仕事で、何かしら農業に触れる機会が多かった。実際に群馬やら千葉やら北海道やらのトマトのビニールハウスや、タマネギやジャガイモや生姜やらの畑に足を運び、生産者の方にお話を伺う機会があったり、時には自分で泥まみれになって雑草を抜いたり収穫を手伝ったりもした。つうか今日もクライアントの農業担当の方と電話で話をさせていただいた。今思うとなかなか濃いこの農業体験が、私の現在の園芸趣味に少なからず影響を与えていることは否定しようがない。

…だけど。
園芸と農業のあいだには、深い深い溝がある。我らがベランダ園芸界の巨匠であるいとうせいこう氏が、収穫の喜びに身をやつすとそれはもはや園芸ではなく、「農業」になってしまう…!と述べていたが、ほんとにその通り。園芸なんか私の気ままな趣味に過ぎなくて、音楽鑑賞とかといわば同レベルだが、農業にはもっと、なんつうか、こう、命がかかっている。「生」とダイレクトに直結しすぎる。

この世に実は存在しない価値やら何やらを妄想とハッタリで無理矢理つくりだす=とんでもない虚業によって飯の糧を得ることは、自分が育てた作物を食べて生きることに敵うはずがない。そこに足を踏み入れたらとんでもなく危険だ。それは、あまりにも魅惑的だから。

リアルに地に足をつけて、土にまみれて、手塩にかけて野菜を育て、牛や鶏を飼い、収穫を喜び、虫や天候に泣き、……そんな自給自足的な生活に、いったい何が足りないというのか?もう、生きる喜びに泣いたり笑ったりして、とんでもなく充実してるんだろうな。生きるってこういうことだ!とか心底思えるだろう…恐らくはそんな理由で、ITやらデザインやら金融などに手を染めてた人たちが足を洗って、農業の世界へと飛び込んでいくんだと思う。

だからこそ私は、農業とはちゃんと一線を引かなければならない。なぜか?と問われるとわからないけど。
「そんな生き方は理に叶い過ぎている」からかもしれない。不条理な理由だけどそんな感じなんだよね。



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…とはいえまあ、こんな↑誘惑も存在しますよ。半農半システムエンジニア、半農半証券マン、半農半編集者…なんでもアリでしょ。うまく言ったものだなぁと思う。


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とかいいつつ自分がそっち側に完全に行かないのは結局こうゆうの↑に欲情するタイプだからだろうな!クウネルとか嫌いだもん。
完全なる虚だが、ものすごい強度。私はこっち側でしょぼいベランダ園芸くらいがやっぱ性に合ってるわ。
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