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beatrixxx

Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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twitterアカウントは@danceandpicnicです。

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都心のベランダは果樹園に…

Thu.04.06.2009 0 comments
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ツツジ科 スノキ属 ブルーベリー“ウェイマウス”(ノーザンハイブッシュ系)
Vaccinium corymbosum“Weymouth”

……。
ご覧の通り、どっっからどう見てもブルーベリー。たわわに実っております。
ブルーベリーが木になってるとこ見たことありますか?私は初めてっすよ!
まさかベランダで果実の収穫までできるとは…。つっても、この木からはたったの7粒ですけどね。でも、まさか結実するとは思ってませんでした。

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↑3月末、スズランみたいな可愛い花が咲いたころ
(同じツツジ科だけあって、ドウダンツツジにすごく似てます)

確かに春先にたくさんの花を咲かせていたものの、人工授粉もしなかったし、そもそも去年の夏の終わり頃に買って来た多分3年生ぐらいの苗で、すぐ植え替えてからどうも調子が悪かった。葉の色もおかしいし、病気かコガネムシ(ブルーベリーの天敵)か?なんて疑ったりしてました。

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↑色づく前、膨らみゆく果実(5月上旬)

でも、冬になって落葉して、かなり経った春先、いきなり花を咲かせて(花を咲かせて枯れるんじゃ?とも思ったんだけど)からは、新芽も出て来て緑色のキレイな葉っぱをぐんぐん伸ばし、こうして果実もちゃんと色づいて、いまは健康そのものに見えます。

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↑もう一株のほう。“ノースランド”Northland(ノーザンハイブッシュ系)

じつはうちのベランダにはブルーベリーが2株ありまして、どっちも60cmに満たないぐらいの小さな木ですが、両方(ウェイマウス7粒、ノースランド2粒)一応結実しております…って、なんつープチ規模な収穫(笑)

なんで2株もあるのか?というと、ブルーベリーは異なる品種を2本以上植えないと結実しないという性質があるからなのです。とはいえ、虫まかせ(春先だったしそんなに虫もいなかったのだが…)で9粒も実ったんだからあっぱれじゃないか。来年は綿棒かなんかで、お節介ババアのごとく、ちゃんとセックスを手伝ってあげましょう…

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↑でかいのでも2.5センチいくかいかないか
※ちなみに、完熟のサインは、完全に色づいてからしばらくして、茎の根本が赤っぽくなったり青紫っぽくなったりすることらしいです


さっそく“ウェイマウス”の実を食べてみました。
…うん。めちゃめちゃ美味いとは思わないけど、まあ美味いです。水っぽくて、爽やかな甘みに酸味がきいてる。冷やすともっと美味い。

そもそもウェイマウスという品種はあまり食味良好という品種ではないと思いますが、でも、ブルーベリーなんてこんなもんでしょ。芳醇な香りやら奥行きのある甘さやらがあるわけじゃない。味に高級感とかない(ベランダで穫れた高級感のある味ならルッコラの花、あれはかなりお高い味がする部類だと思いますが)。

ブルーベリーといえばジャムとかロッテのブルーベリーガム(笑 あの香料キツいよね…)を思い浮かべますが、現実はこんなもんだと思います。つうか、こんなに育てやすいのにあまり生食しないのにはそんな理由(言うほど美味しくはない)があるんでしょうね。

でも、やっぱジャムよりもブルーベリーガムよりも、もぎたてのブルーベリーが好きだな。
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また咲きやがった

Sun.22.03.2009 0 comments
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さてなんの花でしょう?


すずらん?
かと思いきやこれ、ブルーベリーの花です。てっきり新芽だと思ってたら蕾だったらしく(汗)…葉っぱが落葉してからまだ新しい葉が生えてきてないのに、花なんか咲かせて大丈夫なのか~。あわてて肥料やっときました。大丈夫なのか…

ブルーベリーは2鉢あるんですけど、植え替えた時根鉢を崩さなかったのが悪かったのか、真夏の暑いさかりに作業したのが悪かったのか(暑さに弱いハイブッシュ系)、それともコガネムシの幼虫が鉢のなかに巣食ってやがるのか(コガネムシはブルーベリーの根っこを食い散らかして枯らす天敵なんですが、幼虫なんか見たくないので怖くて掘り返せない…!)わからないのだけどとにかく調子が悪い。

葉の色も悪いし、まったく動きがなく成長せず、生きてるのか死んでるのかわからない状態だったりしたのであまり触れたくない感じでシカトしてたりしたんですが、まさか花が咲くとは。しかも、葉がない状態で…。

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紅葉してたときもありました(この後落葉…まあそれは自然な流れですが)

それにしてもブルーベリーの花は意外な感じでかわいい。野菜や果樹の花ってやっぱりふだん目にする機会が少ないだけに、かわいいんですよね~。こういうのを使って生け花とかしたらそれなりに面白いんじゃないかと思いますね。

最近は本当に草花の成長が著しくて写真を撮るのが間に合わないほどです。ルッコラの花なんか、1m近くも伸びてるし、節操のないベランダと化しています。つーか、種まき、植え替え、終わった鉢の整理など、やることがありすぎて忙しい。

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チューリップも蕾が出てきてしまいました…




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昨日、久々に横浜の中華街に行ったんですけど。
派手に呼び込みしてる店が結構あるじゃないですか。で、日本人の特性として、呼び込んでる店なんか大したことない、とか、インチキだ、と思いこむ傾向があると思うんですよ。もちろん私もそうで。どっちかつーと呼び込みしてる店には近づかない。

でも昨日、あえて派手に呼び込みしてる、内装もギラギラで「世界チャンピオンが…」とか書いてるようないかにもインチキくさい土産物屋で肉まんなどを買ったら、これが美味かった。
そして、ポン引きみたいに呼び込みしてる手相占いに入ってみたら、これがまた微妙なところを当ててくるんですよね。これにはびっくり。(中華街の店なんかそもそもあまり大したことない、という意見はとりあえず今無視で)

いつも海外とか行くと日本語で呼び込みしてくる人達が絶対にいて、かまわれたくない日本人には逆効果だよ~と内心思っていたけど、これってホントに文化の違いっていうか、売ってるもんの質には実は関係ないんだな~と今更ながら驚きました。ホントなら「日本人には逆効果」って学習してやめそうなもんなのに、それでも押してくる文化てのもまた凄いんだけど。


悪魔のようなあいつ (上) (ニュータイプ100%コミックス―comic新現実アーカイブス)悪魔のようなあいつ (上) (ニュータイプ100%コミックス―comic新現実アーカイブス)
(2004/11/26)
阿久 悠上村 一夫

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横浜を舞台にした、70年代的、としか言えない漫画。上村一夫には素晴らしい作品がたくさんありますが、これは阿久悠との共作でかつ鳴り物入りっつーことでちょい中途半端な感じかもしれません(ていうか、打ち切りなのか?)
というのも、沢田研二主演・久世光彦演出・長谷川和彦監督(だったと思う)という濃すぎるスタッフィングでドラマ化されたからです。というか、ドラマの方が先で原作はあとについてくる感じだったのかも。私も漫画の方を後に読んだし。

ドラマがかなりの問題作でして(特に藤竜也&ジュリーのハードゲイ臭漂うカラミとか、ジュリーがレイプするシーンとか…)、しかもそんな荒んだ状況をスタジオドラマのほんわかしたノリでやるので、全くもって冗談なんだか本気なんだか(久世さん的には満足だろうが…)という出来ですが、この漫画はまた違う。より上村一夫のテイストが強いです。つまりより暗く、救いが無く、ギラギラしてて、エロく、モノローグがくどい、という…

でも時々読み返したくなりますね。この荒んだ場末のムードに巣食う、隠花生物のような妖しい美しさ(男だろうが女だろうが)てのは、本当に上村一夫にしか描けない世界。上村一夫の漫画って、どんな状況にもある種の高貴さというか品格というかが漂ってる気がして、たまらないものがあります。



樹々萌ゆる

Wed.18.03.2009 7 comments
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ツツジ科 スノキ属 ブルーベリー“ウェイマウス”

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モクセイ科 オリーブ属 オリーブ“マリーレイ”


こんな春の陽気が満ちるから、ベランダの樹々も新芽を伸ばして春の太陽や風を謳歌している。樹木って、動きに乏しいので(ブルーベリーは一応紅葉したりもするんだけどね…)どうも無視しがちなんだけど、新芽は明らかに瑞々しくて若いパワーに満ちている。

はっきりいって春なんか嫌いだ。ていうか、夏以外の季節は嫌いなんだけど、春は特別嫌いだ。浮き足立ったり、新しい風が吹いたり、生ぬるい匂いがしたり、桜が満開になると狂いそうになってくる。春がおめでたく思えるのなんか、冬が長過ぎてコート着るのもタイツ履くのももう飽きた、っていうぐらいの話。

なのにベランダは速攻浮き足立っている。めんどくせぇ。全部の新芽を摘み取って燃やしてやりたい。枯れちまえ。花もどうせ散るために咲くんじゃねーよ。そんなサディズムと庇護欲の同居する都心のベランダもとい、ルーフバルコニーなのであります。植物に限らず、何かを可愛がりながら殺したくなるのは何故なんだろう?ああ、花粉症がつらい。仕事が忙しい。園芸って狂気の沙汰だよね。まじで。


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…しかし。桜も咲こうというのに、季節を間違えた例の秋桜は未だにガンガン咲いている。
咲き誇れ!自然に屈するな!ついでに人間にも屈するな!と投げやりなエールを贈る私。





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…引き続き、80年代の沢田研二について。

迷いが固定したような表情で、それでもひたむきに歌い続けるジュリーは、しかしそれでもスーパースターを志向していた。これは沢田研二自身の生真面目な性格によるんだと思われるけど、たぶん、国民の期待を背負って新しい歌謡スターを象徴するのは自分じゃなければならない、みたいな、そんな感じがあったんじゃないかな。

でも、もちろん時代はそんなに甘くはない。やはりここでジュリーって70年代向きの阿久悠的世界が似合う人間、と思わされるのは、80年代の迷走っぷりを見ていればわかる。ロカビリースタイルでシャウトしたかと思えば(「ス・ト・リ・ッ・パー」)、かつて自らが属していたGSのパロディをやってみたり、もろULTRAVOXなニューロマンティックに走ってみたりとか(「六番目のユ・ウ・ウ・ツ」)、ヴィジュアル系の走りみたいな耽美派に行ったりとか、いろいろ。どれも似合ってないというか、観ててツラくなるんだよね。

まるで、「ジュリー」という前衛/コンセプチュアルアートをひとりで演じてるみたいなんだ、この頃の沢田研二は。
そんなのに、わかりやすいスーパースターを求めるお茶の間が着いてこれるわけがない。
以前紹介したDVD「怪傑ジュリーの冒険」には、そんな迷走っぷりと、ジュリーというスーパースターがいかに時代に魅入られ~(時代と寝て)~時代に捨てられるかが、本当に、残酷なまでに描かれている。

ただ、それでも音楽的に言うと、私は、80年代のジュリーって豊穣だと思う。

MIS CASTMIS CAST
(2005/03/30)
沢田研二

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全作詞作曲:井上陽水、全編曲:白井良明。音的にはもろ80年代のムーンライダースという感じ。井上陽水が、(自分では歌えない色男の歌を)ジュリーの為に嬉々として書き下ろしたらしい(小西康陽が、田島貴男に書き下ろした名曲の数々に通じる)。
これは、本当に(沢田研二ということを抜きにしても)名盤だと思う。単純に私がいちばん聴くアルバムがこれだもん。

ここでは、沢田研二はいつもの艶のある声を聴かせているけれども、たんなるひとつの要素でしかない。料理される素材でしかない。「伊達男の存在感、余韻、シルエット」みたいな。だけど、それがいいのだ。スーパースターの残像。暗いコンクリートの階段に響く色男の声。ただの記号としてのスーパー色男・ジュリーが井上陽水の歌を歌う。それって、何と贅沢なことか!

幻想を体現する媒体=ジュリーというのは、やはり適役だとしか言いようがない。曲もすべて素晴らしい。瀟酒で、スノッブで、官能的で、ゴシップとハイファッションにまみれている。「強い力で鍛えたチャイニーズ・フード」「こんなに暑さが続いているのは管区気象台のしわざ」「スーツケースにはみ出た下着で」…歌詞がまたいいんだよね。

この他、いつか機会があればじっくり紹介したいのですが、源氏物語をモチーフにした「女たちよ」というアルバムも素晴らしいの一言。和な世界にたゆたうような官能をひたひたと描いている。個人的に資生堂の“沙棗”(SASO)という香水を思い起こさせる。


…とはいえ。80年代の沢田研二が一瞬だけ阿久悠的世界に戻ってきた曲があって。「酒場でDABADA」これは、刹那的で醒めた目をした30代のジゴロ、というジュリーが致命的に美しくてフェロモンだだ漏れの一曲。ぜひyoutubeで動画を観ていただきたい。気絶します。

以上、沢田研二特集ひとまず終わり。

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