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beatrixxx

Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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秋晴れゴーヤ

Mon.14.09.2009 2 comments
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ウリ科 ツルレイシ属 ツルレイシ“あばしゴーヤー”Momordica charantia var. pavel


ずずーん…

またまたご無沙汰していました。地獄の沙汰のように忙しく…今日も日曜なのに、とある食品のシズルを朝9時から夜8時まで撮影していましたよ…人とかは出てこず、ただただ食い物が写る15秒CMなんですけど…

もう食い物は見たくねぇ、と思いつつ食い物の話題です。ゴーヤー、こんな秋の陽気にも関わらず次々と実っております…それにしてもこれ、太っ!

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ちびっこが実ってるところ。こいつは左曲がりつーか…

一応雄花と雌花があって、受粉しないと実ができないんですが、最近都心にも関わらず蝶よ蜂よのうちのベランダでは、ほっといてもいくつかぶら下がってる有様。

もちろんプロではないんで、スーパーで売ってるような細長いキレイなゴーヤーにはならず。ずんぐりむっくりしたり、ねじれたり、発育不全で大きくなる前に黄色くなったりしてますが、まぁ、一株あれば収穫には困らないということがわかった。

ていうか、蔓はあたりかまわずドンドコ伸びてるし(渋谷区某駅前のマンションにやたら蔓がはみ出してるジャングルなベランダがあったら多分ウチですから!)こんなの何株も世話できねーつうの。

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わー悪魔の果実だ~

ゴーヤは熟しきるとまっきいろになってはじける(&種が飛ぶ)んですが、これは割と間際な感じの果実なんで既に黄色みがかってます。収穫のタイミングが難しい…低温と雨が重なったりすると小さいうちに黄色くなりやすい気が。

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↑きいろい

ちなみに黄色くなっても全然食べられますが、甘く柔らかく、本当に果物じみてくるんで、ゴーヤ本来の美味しさは損なわれるかも…種は、赤い果肉みたいなので覆われてるしちょっとしたホラー。

ゴーヤって、今まではスーパーでたま~に買う程度でしたが、現在かなりドンドコ実をつけるので、さくさく消費していかなければなりません。だから必然的にクックパッドなどを見てレシピ研究などしてるんですが。

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↑炒めるときは本当はこれよりも薄切りがいい

とはいえ、私は昔から料理とかしてるとある種の空しさを感じるんですよね…なんつーの、自分で自分にエサをやってる感じっつーの?

だから野菜育てて食べるなんてその最たる行為な気がしてさ、園芸ってムダだからいいんだけど、農業って生産的じゃん。私生活に生産とか持ち込みたくないつーか、それが厭だというへそ曲がりです。このブログも書こうかどうか迷ったぐらいだもんね。

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↑で、ゴーヤチャンプルーですよ

とはいえ、クックパッドに載ってるレシピのゴーやチャンプルー、オイスターソースとマヨネーズで炒めるバージョン、やってみたら美味しかったんですけどね。こんなでかいゴーヤでやると量ができすぎる。意外と小ぶりな方がゴーヤは使いやすかったりするんですよね。

まだまだゴーヤは衰えないみたいなんで、なんかもっと面白いレシピを発見しないとなぁ…でも、ゴーヤって歯触りはいいけど、味はそんなに美味しくないよね。ウリだけあって水っぽいつうか、青臭い(アロエみたい)っていうか、「濃さ」を感じないんだよな。苦いのはいいんだけど。素人の家庭菜園だからかな?



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うーんおかずと言えば米ですよね。ってことで強引にまた米米を!

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(2007/02/21)
米米CLUB

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1985年~1991年までのライブ映像集12巻組(以前出てたビデオをDVD化したもの)。これは、本当に買ってよかった。米米ってまじで、CDじゃわかんないです。

初期の、シュールでナンセンスな前衛劇の合間に歌がある時代~バブルに乗じた完璧な摩訶不思議エンターテインメントショーとして完成していくまで、が、ばっちり描かれています。

多くの人が、「米米みたいなバンドは、もう出ない」「米米は、日本における“祭”を表現していた」とか口々に言ってるわけですが、これを観ると本当にその通りだと思う。

そもそも米米クラブというバンド名自体がTOM TOM CLUBから取った(!)という話からしてアレなんですが、それこそトーキングヘッズばりのアートスクール出身らしい研ぎすまされた前衛パフォーマンスがあったり、お祭り騒ぎ的どファンク(JBの偽物であり米米ステージにおける神であるジェームス小野田が神々しく登場)があったり、オカマくさいムード歌謡(byカールスモーキー石井)があったり、MCというよりコントみたいな寸劇があったり、ソウルやAORテイストの曲を嫌みなほどにカッコつけて(しかも歌が上手い)歌ったり、ブルーハーツやバービーボーイズのインチキな替え歌歌ったり…
とにかく、客をのせたかと思うと爆笑させ、欲情させたかと思うとドン引きさせ、うっとりさせたかと思うとトホホの腰砕け状態にする…その緩急が半端ない。

年を経るごとにステージも衣装もジェームス小野田の登場シーンもポップに豪華絢爛になるんだけど、それがまたペラペラに薄っぺらいというか、またキッチュで胡散臭い偽物感を倍増させてく辺りも、カールスモーキー石井のホスト臭い外見と相まって素晴らしい。こんな世界観たことないよ!!!!!????という感動を覚えること間違い無し。

特に初期のアナーキーな感じはもうどうしようもない。セットも衣装もまだ金がかかってないんだけど、「何かわかんねーけど、とにかく誰もやってないことがやりたい!!」という気合いがビシバシ伝わってくる。当時よしもとばなながCS石井のことを「人を殺せそうな目をしている」と評したらしいが、本当に鬼気迫るものがあるよ。

特に好きな曲のひとつに「赤いシュプール」というのがあるんだけど、これは♪スイスイスーダララッタスラスラスイスイスイ♪とスーダラ節の出だしをやる気なさそうに左右に動きながら歌ったあとに、♪夢にまで見たsex~♪という身もフタもないサビの暗いニューロマンティック歌謡を真顔で歌いだす(しかもパヤパヤという間の手が入る)、という…。なんかもう、とてつもなく意味不明。
あとは、うっとりと陶酔させるようなラブソングや青春ソングをCS石井がナルシスティックに歌っていたら、JOが「なんちゃって!なんちゃって!何が愛だよスケコマシ!!」と登場してすべてをぶち壊しにする「I LOVE YOU」とか…台無し感ってのもひとつのポイントですね。

現在は絶滅危惧種となってしまったシュールとか、ナンセンスとかって、実はとても高級で贅沢(好景気に向かう勢いがあってならでは)な価値だよな~と、今、あらためて感じたりしましたよ。

なんか、褒めてんだか貶してんだかわからない文章になってきましたが、とにかく米米って、唯一無二の個性を持ったバンドだったんだな~と本当に思いました。なんだかんだいって、セットとか衣装とかJOのメイクとか、そしてライブごとの完璧なコンセプトとか(3日連続で、衣装もセットも音楽性も全く異なる3つのライブをやったりとか)、やっぱ客観的に観て結局は、エンターテインメントとして、そして「芸術品」としてとてつもなく完成されてるんだよ。どっかからの引用モチーフの組み合わせだとしても、あんな世界観誰にも創れないっつうの。

だからこそ、そんな「芸術品」を創りあげつつ、芸術気取りを最も馬鹿にしていたはずのCS石井自身が、後に(映画撮ったあたりから)その芸術気取りに自ら走っていった感じがもう本当にそれこそ意味不明。それこそ、なんちゃって!とか言ってくれればいいのにな~と思うよ(笑)
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日蝕に咲く

Wed.22.07.2009 0 comments
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昨日のことになるけど、あばしゴーヤーの花が初めて咲いた。

…ちなみに日食なんか見てません。ええ、仕事してたんで。まじすっかり忘れてたよ。

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↑ちいさな蕾。ちいさなまま咲く。

昔育てたヘチマよりもずっと小さな、直径3cmほどの花。色褪せたような目に優しい黄色で、可憐。甘い香りがするらしいけど当方風邪につき鼻づまりでよくわかりません。

ちなみに、ゴーヤーの花はまずは雄花から咲き始めるようで、これもそう。

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↑戻り梅雨に打たれる感じもオツなもんです

雄花と雌花が咲かないと受粉できない→実がならないが、蕾を確認してみたところ、雌花のもちらほらあるけど、まだ咲かなそうな感じ。

ベランダの植物が灰色カビ病やらウイルス病やらで元気がないから、ゴーヤーも影響を受けないとは言えず。ひとつでもいいから収穫したいもんだ。

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↑全景。

しかし、大きな種だったとはいえ、相変わらずぐんぐん驚くほどの成長っぷり。ここ↓
ゴーヤ!ゴーヤ!ゴーヤ!
と比べると、ずいぶん伸びたのがわかるかと思います。

下の階から苦情が来なければいいが(笑)



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おっと。エラーでamazonのリンク貼れない。後でまたupします。




ゴーヤ!ゴーヤ!ゴーヤ!

Sat.04.07.2009 0 comments
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ウリ科 ツルレイシ属 ツルレイシ“あばしゴーヤー”の葉っぱ


あああああ、もう、梅雨なんか嫌いだ!!!マジで梅雨死ね!!!!
…と思わざるを得ないこの頃の気候。前々から嫌いだったけど、園芸を始めてからというもの、この日本の多湿っぷりが憎くてしょうがない。

私が好きな植物は大体、メキシコ原産とか南アフリカ原産とかヨーロッパ原産とか高山地帯原産とかだったりして、要はカラッとした土地を好むものが多い。
しかし、ここ最近の日照不足と湿度過剰により、それらの植物は軒並み調子を崩している。徒長したり、立ち枯れたり、うどんこ病にかかったり…元気なのは亜熱帯/熱帯原産のカンナとバジルとアサガオと、そしてこのゴーヤぐらい。

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↑ゴーヤの種。化粧用コットン上にて根出し中のところ。

このゴーヤは、そもそも「あばしゴーヤー」という名前で、同僚が沖縄土産に買ってきてくれた種だ。

ゴーヤなんて簡単なんだろうなぁ、と思ってたのに、いきなり最初からして面倒だった(ネットで調べた)。種の皮が固くそのまま蒔いても発芽しにくいため、爪切りやハサミで種の皮の一部をカットして、湿らせたティッシュなどの上に、根が出るまで置いておかねばならないのである。根が出るまで、約3~7日ぐらい。その間に腐ってしまうものもあるし。

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↑以前にも紹介した写真だが、双葉が出たところ。双葉からしてデカイですから!

そして、根が出たところで下向きに用土に差す。のだが…まず、5粒水に湿らせて、根がうまく出たのは4粒(そもそも種袋には10粒しか入ってなかった)。しかもその後、まともに発芽したのは1粒だけだったのだ。えええええ1/5って…。
茎が立って双葉が開きそうなものがもう一株あったのだが、種の皮がうまくとれなかったのか、加湿で根が腐ったのか、双葉を開くことなく腐ってしまったのだ。

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↑6月20日。マカオへ行く朝(5時ぐらい…園芸はいつも無茶な時間との戦い)に急いで定植。

野菜用プランターに2株植える予定だったのが、結局この貴重な1株を植えるしかない。ちなみに、種の皮を切って水につけてから定植まで、既に約一ヶ月かかっている。

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↑ちなみに差し当たりのネット代わりに立てたのは猫用ゲージの扉部分(笑)

しかし、飼い主がマカオへ行っている間にもゴーヤはすくすく成長し、手のひらほどもある本葉を広げ、ツルを伸ばしてはゲージにしがみついてゆく。

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↑こんだけ成長が早いと楽しいですね

あっというまに背丈がゲージの扉部分に追いつき、本格的なネットを買わねば…と思いつつ、本葉が8枚ぐらいになったので摘心。
摘心とは、もはや園芸の基本みたいなもんだが、成長点(この場合は親蔓の付け根)を摘んで、脇芽(小蔓や孫蔓)が伸びるようにしてやることです。こうすれば花がいっぱい咲いて、結果的に実も増える。

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↑成長点を摘むのは忍びないが、摘心した後

猫用ゲージの扉では高さが足りなくなったので、取り急ぎといった感じで支柱をプラス。

数日後、楽天で買った竹と麻で出来たネットが届いたが、あまりにもでかすぎて(2メートル近くあった)同居人にも煙たがれ、「それは絶対にマンションの管理人から苦情が出るよ」と言われて、泣く泣くノコギリでカットした。これもまた、腱鞘炎になるかと思うほどの重労働だった…

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↑一生懸命しがみつく細い蔓

ゴーヤの蔓は、まるで旧式電話の受話器についてるコードみたい、といつも思う。バネみたいなねじれ方で、ぐるぐるとネットだの支柱だのに絡み付く。

そして、こちらとしては横へ伸ばしたいのだが、絡み付いて欲しくないところに絡んでしまい(植物とはそういうものだ)、後でこっそり巻き直してみたり(笑)

ゴーヤじゃなくてアサガオだったか、この手の蔓植物が蔓を絡ませる早回しの映像をyoutubeで見たことがあるが、奴らは蔓をまるで投げ縄みたいに振り回して、絡み付けそうなところを探すのですよ。もはや動物。

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↑葉と蔓と新芽と梅雨の空。

いまこの瞬間も、奴は蔓を投げ縄のように振り回し、絡み付ける先を探している。ていうか、いま明け方だが、しかも雨が降ってるが、ベランダへ出ていって見てみた。

ベランダが未だかつてないほど調子を崩してる、一週間まともに太陽が出てない梅雨。
こんな季節でも、いきいきと生い茂るものがあるというのは、どうにも元気が出るというか、楽しいことじゃありませんか。

タアサイの受難

Thu.11.06.2009 2 comments
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アブラナ科 アブラナ属 タアサイ(ターサイ、ターツァイ)
このぐらいの寄りで撮ると、ああ美味しそうな葉っぱね、て感じなのですが…


もう、潔く負けを認めることにした。

負けだ負けだ!私の負けだ!というわけで、降参である。というのも、

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ガ~ン……

もう、虫食いだらけ。まあ、この写真では解りづらいかもだが、この季節にアブラナ科を育てると、わくわく虫ランドになるというのがよ~くわかった。人間様、虫に完全敗北である。

思えばここ数週間の間に、何匹のイモムシを捕殺したことか。真っ黒い小さなイモムシ(ナノクロムシというアブラハバチの幼虫なのだが、まあヒマな人はぐぐってみてください)を、箸でひとつひとつ摘んで捨てた。多いときは一日に15匹ほど。葉の裏に隠れてやがるそいつを箸でつまむと死んだフリしてコロンと土に落ちるのだが、黒いから土に同化してしまってわからない…そんなのにも相当イラっときて、箸でつまむのもまだるっこしい気がしてきて、しまいに手でとってた。

イモムシがやっといなくなったと思ったら、お次はナメクジ。これはさすがに手でつまめないので、箸で潰してたんだが…

でもまだ、そういうのは目に見えるだけマシだ。

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さらにガーン…

上の写真は、ハダニにやられた葉である(食われてるのはハダニじゃなくて虫。黄色い部分)。ハダニは目に見えない(目をこらせば見えるぐらい)なので最近まで気づかず、どうも葉が黄色くなって枯れるな、と思って葉を透かしてみると、透けている。もしや!と思って葉の裏を見ると、細かい砂のようなもの(ハダニ)がみっしり…

もう、こうなると手遅れである。

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↑親アブラ~に子アブラ~に孫アブラ~に…

そして最近は、アブラムシまで出撃しはじめた。こいつらは植物が弱ってくると徹底的に枯れるまで一滴残らず吸い尽くす。

もう、言うならば害虫オールスターズ。虫様のためのごちそうをわざわざ栽培してるようなもんだ。虫が食うか私が食うかという感じなのだが、正直、虫の食い残しなんか食えるかつーの。

本当に、春~初夏のアブラナ科栽培は自殺行為である。ということが、身にしみてわかった。
イモムシはともかく、ハダニなんてネットかけても防ぎようがないじゃないか!

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↑油いため、煮物においしさ大好評!らしいんですが…

そもそもこのタアサイは4月に蒔いたものだった。冬に蒔いたときはなぜか失敗し、こぼれ種でなぜかコスモスの鉢に一株だけ育ったのがあって、わーい黄色いお花が咲いたよ☆(トウが立ったともいう)とか喜んでたんですが(以下のページ参照↓奇麗な菜の花ですよ)
野菜満開
どうせならちゃんと育てて食べようと思って、春蒔きで育てることにしたのだ。

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↑発芽したての頃。双葉の色にムラがあるけど大丈夫。

アブラナ科だけあって2~3日ぐらいで発芽したし、初めのうちは、春の気温も手伝ってすくすくと生育していた。冬はゆっくりとしか大きくならなかった葉っぱもぐんぐん伸びて、やっぱ春はいいね~!なんて呑気に思ってたのだ。

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↑伸び盛りの頃

もちろん間引いた葉っぱは料理に使ったりして、間引けば間引くほど株も大きく育つので、見ているだけで面白かった。

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↑いい緑色ですね

このままいけば夏前には立派なタアサイが穫れるな~。なんて思ってたのだ。しかし、5月に入った頃…

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↑穴だらけじゃん!

なんの虫食い穴だ?と思っていたら例のナノクロムシ(ナノ、とかいうから小さいからか?と思ったが単にアブラナ科を食害するから“菜の黒虫”らしいです)が出没しはじめ、穴はどんどん増えていった。スーパーで売ってる野菜って、どんだけ農薬使ってんの??とか思ったよ。

それにしても、周りに畑もない山手線駅前のベランダに、どうやってAB専(アブラナ科専門)の虫が嗅ぎ付けてくるんだろう…自然の神秘!!!

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しょうがないから、安全な部分を切って料理に使ったりしている。タアサイ自体は、さほど味わい深いってわけじゃないけど、加熱できる(炒めたり茹でたりしてもシャキシャキ感が残る)ので、あると便利な葉モノだと思うんだけど(小松菜みたいなもん?)

こういう葉モノは、春のほうが確かに成長も早いけど、冬のほうが旬(味がぎゅっと詰まって美味しくなる)なんだそーだ。やっぱり年中栽培可能とはいえ、虫のこともあるし、おとなしく冬に作るのがいいんだな~ということが、もう本当に身に沁みてわかった。毎日イモムシをつまんで捨てる(食虫植物サラセニアにあげました…こうすると、何だかいいことしてる気分になって罪悪感ゼロ)生活なんてイヤなんじゃあ!

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↑冬、コスモス鉢にこぼれ種で育ってたタアサイ

ちなみにターサイは、春は立性で株が立って育ち(おかげで場所はとらない)、冬はロゼット状になって、上の写真のように、地面に這いつくばるように大きくなる。おもしろいね。

というわけで、次に種を蒔くとしたら秋だな。同じ中国野菜なら空芯菜や豆苗を育ててみたい気もするが…もうしばらくしたら、現状プランターに植わってるタアサイは全部撤収して炒め物にしよう。

それにしても。特にベランダの場合、薬味/ハーブ系はともかく一般の野菜は、普通に店で買ったほうがぜんぜん安上がりで美味しいに決まっている。ちゃんと土づくりからやってるプロの畑と比べたら、こんな貧弱プランターでちまちま育てても、いくら穫れたてだからって美味しいってわけじゃない。でもやっちゃう。だって面白いんだもん…

花を喰らう

Thu.26.03.2009 0 comments
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自家製ルッコラの花(ベランダ産)とベーコンのブラックペッパー仕立て \1200


いらっしゃいませ!春だとはいえ冬と一進一退、こんな気候ですけど旬の味覚はいかがですか?ちょうど今、いいルッコラが入ってるんですよ。これが、花付き。ところでお客さん、ルッコラの花って召し上がったことあります?これがですね、胡麻に似たお馴染みルッコラの風味と甘い蜜の香りのマリアージュ!…

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…って、気持ち悪い(笑)園芸の次は料理かよ!という感じですが、ルッコラの花が美味い!実は葉よりも美味い!という噂を耳にして、(ベランダのルッコラから花茎をもぎ取り調理して)喰らってみましたよ。

…確かに。こりゃ美味い!ていうか、ちょっと衝撃的な美味さ。

簡単に言うとホントにルッコラの味を凝縮して、花の香りと蜜の甘さを足したようなもんなんですけど、ちょっとヤバい。なんというか、イケナイ物を食べてるような…禁断の蜜の味というか…盛大に咲き、これから実を結ばんとしている生命の絶頂をいきなり横取りしたような、たまらない背徳感があります。葉っぱむしっただけでは何とも思わないのに。

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ちなみに調理前です(上のは、同じくベランダのわけぎ)

エディブルフラワーとか言いますが、刺身のツマの菊の花とはエラい違いで、ホントにかぐわしく、かつ蕾のプチプチした食感も程よく…本格的に流通してもいい味だと思います。一流のイタリアン・シェフに料理してもらいたい。真鯛のカルパッチョとかに散らしたり。エロティック!これを家でやるってかなり贅沢だな。

ただし、花茎は物凄く筋ばってて食えません。何株ものルッコラが花を咲かせているので、もう少し食べたあと、残りは種を採って再び蒔こうかと思っています。

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こちらもいかがですか?…松花皮蛋 自家製シャンツァイ(ベランダ産)和え \800

ピータンって、通常のと違い中の黄味が半熟のものがあって、それが松花皮蛋だと思うんですが、台湾で食べて虜になって以来、マメに食べています。ちなみにウチの猫もピータンという名前ですが。

シャンツァイ(コリアンダー、パクチー)はあんだけ調子悪かったのに、最近は赤茶色に紅葉しながらも元気にワサワサしてる様子。以外と何にでも合って重宝するし、買うと食べきれないぐらいの量だったりするので、育てるのオススメですよ。

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ついでにこちらも…鯵のつみれと蕪のお味噌汁 自家製わけぎ(ベランダ産)添え \600

このわけぎは、以前書きましたが根っこのついてるネギ類の根っこ部分から5cmぐらい切って植えると上部分がちゃんと再生するという貧乏園芸の賜物ですね。ただ、買ったほうが辛み、香りとも強くて味がいいです。


…以上、春の食彩天国でした。我ながら書いててどうなのと思うけど(笑)こんなこと書いてるとひどく正しく美しい生活を送っているようですが、実際問題忙しいので自炊なんて多くても週に二回ぐらいしかできません。






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ハイファイ新書ハイファイ新書
(2009/01/07)
相対性理論

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相対性理論を初めて聴いたとき、一瞬でかなりの衝撃だった。

一言でいうと、こいつらかなり年下なはずなのに、何で私たち世代が失って(どうせロスジェネですよ、すべてにおいて)、封印したり裏庭で燃やしたりしたものを、記憶の奥底に郷愁を感じるようなものを切ない感じで引っ張りだしてくるのかなあ、みたいな。

夏の昼下がり、遠くのラジオから聴こえるUSインディーとUKオルタナと80年代歌謡曲の混線みたいな。
渋谷系と秋葉系が三茶あたりで恋に落ちて芝浦に向かってるみたいな。
黒沢清が角川映画を撮ったみたいな。
NUMBER GIRLとSPANK HAPPYを重ね着して何かを脱ぎ捨てたみたいな。

…とにかく、クラクラするほど既視感があるんだけど、同時に、あっ久々に新しいものが出てきた!こいつら次世代だ!!って感じがしたのです。なんたる不思議。

私と同世代の日本のバンドにはそれこそNUMBER GIRLや、くるり、スーパーカーなどがあったんだけど(そして、どれも生で観たけど)、こんな境地には至ってなかった。今考えるとその3バンドにはまだ非常に理に叶った解りやすさがあったというか、新しいことをやろうという気力より、(共感を呼ぶような)この世代の現状をギリギリな感じで生きてたなぁ、って気がする。あ、まだくるりは現役ですけど。
そして今、相対性理論がいきなりこんな境地に達してしまったということが、良いことなのか悪いことなのか……わからないけどね。こんなこと言うと野暮なんですが、失くしたことへの絶望とか諦念が極限を超えたような、核戦争後の焼け野原に鳴ってる音にも聴こえる。

とてもキャッチーだけどとても空虚で、でも切ないとか胸キュンとかお腹すいたとか、感情だけは無感情にある、この感じ。でも、その感覚って私にとっても超リアルなのです。

今はとにかく、彼らを生で観てみたい。Vo.のやくしまるえつこ(つ~名前!!)も観てみたいし。
しかし、本当にやばいねこれ。相対性理論と同世代のファンはどう捉えてるんだろ(意外とポスト・パフュームみたいな感じなのかな?私的にパフュームって全然ダメなんだけど)。
私(と同世代)にとって80年代ってコドモ時代の原風景だけど、彼らはまだ生まれてないのだ。だから逆にこんなに簡単に(無意識に)引用できるのかもしれませんが。

とにかく、2009年3月現在、いちばん衝撃的な一枚。
今ちょっと考えがまとまらないので、相対性理論についてはまたいつか。

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