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beatrixxx

Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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twitterアカウントは@danceandpicnicです。

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梅雨と荒野

Fri.10.07.2009 0 comments
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リュウゼツラン科 アガベ属 アガベ “パリーィ”(“吉祥天”) Agave parryi ssp. parryi

以前こちら↓で植え替えの模様を紹介したアガベ・吉祥天。
あるベランダーの休日

何度かこのブログに登場している「甲蟹(アガベ・イスシメンシス)」とは似て非なる白っぽい肌が、またもや非常に美しいアガベです。

DSC05408a.jpg
↑白っぽい

整ったロゼット状の形はイシスメンシスと同じだけど、灰白がかった淡い黄緑色と茶色の棘が、スモーキーというかなんというか、優雅な感じさえする。

アガベの中でも昔から日本に地植えされたりしていた普及種だけど、古典的でもう流行らないのか、なぜかなかなか売っているのを見つけることができなかった。植物園の温室などでよく植えられているのだが…

類似種の「吉祥冠」とか「王妃吉祥天」とかはよく見かけたけど、なんかそっちは園芸種っぽくて野性味が足りないというか、妙な可愛げがあって好きじゃないのだ。

DSC05406a.jpg
↑真俯瞰で

だから、某ネットショップさんのところで見つけたときは大喜びで即買いした。まだ小さいので吉祥天の特徴はあまり出ていないけど、丈夫で美しいので気に入っている。

日本で地植えできるということで&素焼き鉢に軽石みたいな用土で植え替えたので、割と安心して雨ざらしにしている(!)。まあ流石に長雨のときは心配なので軒下に入れるけど、雨を受けると皺が寄った葉っぱもしゃんとして、心なしか喜んでいるように見えるのです。

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↑アガベには強い日差しがよく似合う

吉祥天の自生地は、多くのアガベと同じようにメキシコとかの荒野で、日本の梅雨なんか鬱陶しいだろうなぁ、と思う。私も梅雨なんか嫌いだ。だけど、きょうも優雅にワイルドに佇んでいるその姿が、とても美しくてうっとりしてしまうのです。

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↑近所の建築事務所(?)前に置かれていた立派な吉祥天。

成長したら1メートルにもなる品種だから、太陽と雨を浴びて、立派に育ってほしい。そしてどっかに地植えしてみたい。まあ、ベランダにいるかぎり無理だけど。




********************************

殺人的な忙しさでブログが書けなかった。ので、忙し自慢でもしてみるか。こんな人間でも園芸ってできるんですよ!って感じで。

某お菓子メーカーで、某料理雑誌の方も含めて打ち合わせ(大討論会)3時間→会社へ戻って作業→そのまま20時半の新幹線で名古屋へ→朝6時半から某チェーン店のモーニング視察数店→12時の新幹線に乗って東京へ→14時半に会社へ戻って→15時半から某アパレルメーカーの部長さんのプレゼン面接(?)→会社に戻って作業、打ち合わせ…という感じで。早朝から動くのはいいけど、その後にプレゼンなどを控えているともう肉体的にも精神的にも限界ですよ。あと、移動が多いと本当に疲れる。

特に、名古屋へ行った件。クライアントが一緒にいたわけじゃないので美味しいもの食べて飲んでも出来なかったし、早朝のラッシュアワーで重い荷物を持ったまま揉まれたし雨は降るしで、実質14時間ほどしか滞在してなかったわけで、ひつまぶしもきしめんも手羽先も食べず(つーか、そのチェーン店をハシゴしてモーニングセット食べたりしてたので胃が飽和状態でした)、こんな出張はまったく楽しくない…

が、名古屋でカルト的人気を誇る「喫茶マウ●テン」で、小倉クリームスパ(太いスパゲティに抹茶と甘いソースを絡め、生クリームとか小豆とかあんみつの具を載せたもの)を食べたことは秘密である。
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猛獣の転居

Sun.26.04.2009 0 comments
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リュウゼツラン科 アガベ属(リュウゼツラン属) “アガベ・イシスメンシス(イスシメンシス)”
Agave isthmensis Garcia-Mendoza

青緑色の肌に朱赤の牙。あまりに美しく凶暴な我がベランダの猛獣ですが(イシスメンシスつっても、たぶん普通に“雷神”じゃねーの?と思われる)、仔吹きしてたのをずっと放ったらかしにしてたのもあり、ついに植え替えることにしました。

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脇から子株が出て鉢がぎゅうぎゅう状態です

植え替えるってもねぇ。水やりでもあっちこっちに刺さりやがってひと苦労な訳ですが、そこは長袖に軍手で挑む訳です。面倒くせぇ!…が、これが園芸というものだ。

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カッチカチやぞ!!

そっと鉢から抜いてみると、予想どおり木質化した根っこが完全に回りきっている状態…。しかも、間抜けなことに二日前ぐらいに水をやってしまったせいで、土をしっかりホールドして落ちない。いきなり手強い。手強すぎる。

しかし、こっから子株を離さないといけないので、とにかく振って振って振りまくり、刺されまくりながら、土を落とし、根をほぐしてゆく!!流血沙汰のハードコア園芸道!

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無事に(私の手は無事じゃないけどね…)分離手術成功!

エケベリアとか、ベンケイソウの類の多肉は植え替えの際、細かな根っこをバッサリ整理できるんだけど、アロエやアガベやハオルチアなどの太い根っこは原則あまり傷つけない&乾かさないのがルールらしい。だから根っこを大胆に切ってどうにかすることもできないのだ。

絡み合い、もつれ合った根っこを丁寧にほぐすと、ようやく母と子を分離できた。ああこれでひと段落。

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ついでアロエ“千代田錦”も植え替えることにした これは噛んだり刺したりしないんでラクです。

一回り大きな鉢を用意して、それぞれに鉢底網を敷き、鉢底石を入れ、株を配置して脇から用土を入れていけば完成。アガベは鉢から抜いた際、ネジラミの卵らしきものを発見したので、オルトランを混ぜた土を株元に蒔いておいた。

あ~、やっと終わったぜ。

DSC04695a.jpg
植え替え完了の図


…いかがでしたか?
園芸って、花を愛でてああ~キレイだなーとかいって癒されてる場合じゃなく、こんな面倒くせぇ作業や、流血沙汰も込みなんだということがわかっていただけましたでしょうか?

飼育環境は改善されたはずなので、とにかく、この猛獣には更にでかくなっていただきたい。



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…たまには真面目に園芸本の紹介でもしようかな。

多肉関係の園芸本で私が持ってるのは上記の二冊のみ。ここで得た分類ごとの生態、詳しい育て方などの基礎知識+様々な方が書いてらっしゃる多肉ブログ、で差し当たり多肉植物の飼育は事足りてる気がする。あとは実践と経験に基づく勘あるのみというか。

特にNHKのほうは、その筋では有名な方々による(多肉だから可能であるような)寄せ植え例とかもあって、夢が広がります。こんなモノに植えてもいいんだ!園芸ってこんなに自由なんだ!とか。

そもそも、まだ園芸に本格的に手を出す前、なんとなく多肉植物に興味が沸き、これらの本を買ってみたのがハマるきっかけになった。まだ植物本体も持ってなかったのに、写真を見てるだけで、ああこんな植物私もやってみたい!傍に置いて観察したい!愛でたい!自由にベランダをデザインしたい!って気になったんですよ。

今は多肉のみならず草花とか野菜とか、とにかく植物全般に興味が広がってるわけですが、とっかかりとしては「見た目がおもしろい」「なんか不思議」「とにかく丈夫で手間がかからない」ってやっぱり強いなぁと。多肉しかやらないって人も多いからなあ。

ベランダの野蛮-----アガベ

Sat.10.01.2009 2 comments
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リュウゼツラン科 アガベ属(リュウゼツラン属) “アガベ・イシスメンシス(イスシメンシス)”
Agave isthmensis Garcia-Mendoza

今年の年賀状でもモデルになっていただいたが、あまりにも美しく、いつまでも見ていたくなってしまうようなアガベ・イシスメンシス。和名は雷帝とか甲蟹とか言われるらしく、特別珍しくもない普及種だ。葉の何とも言えない白粉を帯びた緑とか、棘の朱色とか、なんか完璧なる美しさだと思う。こんなのがベランダにいると思うとドキドキする。

多肉植物はキモカワイイものが多いなか、アガベは正統派に美しくてカッコイイ。一般的には観葉植物に分類されて小奇麗な鉢に植えられ、インテリアショップで売られていたりもするが、この棘を眺めていると、なんつーかタナトスにも似たロマンを感じる。

DSC03830a.jpg
中心部を見ていると吸い込まれそう&刺されそう

テキーラの材料となるアガベ・テキラーナや、日本でも地植えされているアオノリュウゼツランなど、アガベは世界に(といっても主にメキシコを中心にした中南米だが)200種ほどあるらしい。

そのなかには数十年に一度5m近くの花茎を伸ばし、盛大に咲き誇って枯死するものもある。アメリカではリュウゼツランが「センチュリーアガベ」(100年に一度しか咲かないアガベ)とか言われているのもそんな理由による。実際は数十年単位らしいけど。
これは、日本の著名な栽培家(おそらく多肉界の重鎮の方?)によるアガベの開花の記録だが、家の屋根の高さを超えて伸びまくる花茎とか、壮絶すぎるよ…↓
サボテン今昔 No.9 アガベの開花

現地(メキシコの荒野?)ではコウモリが受粉を助けるらしく…その光景を眺めながらテキーラを飲んでみたいもんだ。

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子吹きして、鉢にぎゅうぎゅうの現在。あまり成長しないと思い込んでいたら、たまに見ると中心部の巻きが広がっていたりするので、すくすく育ってるらしい。
ああもう、どうせならいくらでもでっかくなって、ベランダから空に向かって伸びやがれ。そんで盛大に花茎を伸ばして息絶えるがよい!(つっても、これはあまり大きくならない品種だけどね)
このままでは水をやるのにもひと苦労なので、春が来たら早めに植え替えねば。厚手の特殊な軍手を用意しなきゃ、と思うけど、たぶん血まみれになることでしょう…

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