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Author:beatrixxx
77年うまれ。広告業。ブログテーマは園芸→旅行へ。常にいちばんやりたいことをやる、をモットーに書き散らかそうかと思います。
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マカオ、光と闇(3)

Tue.30.06.2009 0 comments
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↑石排灣郊野公園のメイン広場(?)。こう見るとキレイなんですけどね…


さて、高級ホテルだのレストランだの書いてる場合じゃない。これは一応園芸ブログだということを思い出しつつ植物の話を書きますよ。

マカオといってもタイパ島やコロアネ島には、ネオンギラギラでもないゆるいアジア感が残ってたりします。ひなびた漁村があったり、観光地化されてるものの小さな雰囲気のいい通りがあったり、再開発途中でなんとなく投げられてたりする殺風景な感じがあったり、とか。

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↑亜熱帯な街路樹、ハイビスカス

タクシーもあんまし通らない、山だの林だのだだっぴろい空き地だのがあったり、日本の郊外みたいにどうでもいい景色が広がっていて、香港とかにはこういう「ゆとり」は無いだろうから、そんな隙間感も私がマカオ好きな理由だと思ったり。

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↑アカシア系つーか、マメ科の何か?黄色い花をつけていた

そんなコロアネ島にある、「石排灣郊野公園」Parque de Seac Pal Vanというところに行ってきました。一応、植物園があるということで「地球の歩き方」を見て行ったんだけど…ここがまあ、ちょっとびっくりするぐらいゆるかった。

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↑入り口近くの「香花植物園」にあった、いい香りの花

その「地球の歩き方」には、元はイエズス会が孤児や失業青年のために作った農場だったとの記述があるんですが、で現在は自然保護公園なんだそうですが、まあホントに、観光客はまず訪れないような、しょぼい植物園(?)と動物園(?)が何となくあるという感じ。

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↑香港でもよく見かけたプルメリア。ハワイだけの花じゃないんですぜ

一応、地元民は子供連れて楽しそうにしていたので、ここはいわゆる「子供が健全に楽しめる娯楽」が少ないマカオの、数少ない憩いの場なんだと思いました。

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↑十二支をモチーフにしてるらしいんだが…それにしてもどうよ

景色はゆるいですが、とにかく暑い。日差しも湿度もやばいです。汗がダラダラ流れてきます。

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↑竹にいたキモい虫

…うーん。ここに関してはマジで書くことがないな。なんか、弛緩しきってました(笑)いいですね、特に観光しなくてもいい旅行って。

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↑水牛(?)もバテ気味です

「動物園」というものの、サルと豚とクジャクがいるぐらいの最小規模。先日セルビアのベオグラード動物園に行ってからというもの、世界の動物園に行ってやろうという気まんまんの私でさえ腰がくだけました。

まあ、マカオの子供たちは楽しそうに見てるんだが…

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↑ところどころにゆるキャラが散見される(むしろ怖いって)

弛緩しきった意識が暑さで途切れそうになりますが、まあ他にやることもないんでだらだら歩いて、亜熱帯の植生を観察したりなどします。
ちなみにここ、入場無料です。どうですか?カジノのネオンに疲れたらこんな公園。

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↑これ、街でもよく見かけた木で、ニセ菩提樹というらしいんですが

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↑根っこはこうなってたりします(これは、タイパ島の街中で撮った写真ですが)

ところで私としては、ここにわざわざ来たのには理由がありました。薬用植物園などが併設されているというので、見てみたかったのです。
薬用植物園と、もうひとつの植物園(名前失念)は入り口わきにあったので行ってみたのですが…

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「薬用植物園」

……。
これだけかい!

敷石で仕切られた空間が何列かあり、植物(おそらく漢方薬に使われるような、しかも特に珍しくない)がテキトーに植えられていて、色褪せた立て札が立っているだけ。しかも、肝心の植物は枯れかけてたり虫に食われてたり、なかには完全に枯れて姿を消しているものもありました。

…まあ、別にいいんですけどね。

ちなみにこの薬用植物園、上(斜面になっている)でもうひとつの植物園と繋がっているのですが、

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↑パイナポー

そこは、数々の(嘘、そんなに種類ない)熱帯植物がまたテキトーに植えられていました。

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↑ドリアンみたいな(ドリアンじゃないと思うんだが…)でかい実をつける果樹

…まあ別にいいんですが、さっきから蚊に刺されまくり。こんな訳のわからん管理テキトーな植物園で体中蚊に刺されて、マラリアとかデング熱とか日本脳炎とかになったらどうしよう…という恐怖に襲われます。死にたくねぇ~

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↑地面に散乱していたナゾの実

…さて。そんなこんなで終始ゆるい植物園つうか、自然保護公園(放ったらかしにする=保護?)の楽しい思い出を語りつつ、この旅行記もそろそろ幕を閉じたいと思います。



<その他、マカオでよく見られる光景>
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↑亜熱帯名物、スーパーで売られてたドリアン

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↑マカオ名物ポルトガル菓子、エッグタルト

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↑中華圏名物、やばい配線


昼と夜。富と貧しさ。太陽とネオン。中国とポルトガル。ハイテンションとリラックス…さまざまな両極が存在する都市、マカオ。

スタンレー・ホーのリスボアや、ラスベガス資本のウィンやサンズ、中国銀行などが互いに牽制し合う形と位置で複雑に作られた、さまざまな気と欲望が渦巻く風水都市。

別にマカオ観光局の人間でも何でもありませんが(笑)、是非マカオに来て、この感じに触れていただけたらと思いますね。



…では、冒頭ののどかな光景とは対照的な、ブレードランナーも顔負けの夜景でお別れしましょう。

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マカオ、光と闇(2)

Sun.28.06.2009 0 comments
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↑グランドリスボアのプールから眺めた上の客室部分(すげーよ、このデザイン)

さて、私が今回マカオ滞在時に泊まったのは「グランドリスボア」というカジノホテル。1970年に生まれた老舗/伝説のカジノホテル(というよりホテル付きカジノ?)「リスボア」の新館というか、2008年に隣にオープンしたギラギラなホテルです。

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↑泊まった部屋 バスルームとかも全部この調子

この「グランドリスボア」、ホントに凄い。ギラギラで、言ってみれば下品ゴージャスなんだけど、隙がない。隅々まで金光りしてて(中国人は赤とか金とか好きですからね)、風呂はジャグジー付きだし、風呂やトイレでTVが見れたりして、言ってみれば超高級ラブホテルみたいなんだけど、オーディオ(リモコンで画面の角度が変えられる!)がバング&オルフセンだったりもし、決してハリボテじゃないんですよ。

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↑エレベーターホールだってギラギラですから

恐らく、「ウィン」など米資本のラスベガス系ホテルが近年林立してきてるのを受けて、老舗リスボアとしてはグランドリスボアを建てて巻き返しを計ったんでしょうが…

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↑エレベーターの中までギラギラですから

実際、こういうホテルに泊まると、一般の高級ホテルの内装が物足りなくなります…
マカオもカジノだけじゃダメだ(リゾートとしても開発しなくては)という勢力がFOUR SEASONSとか建てたりしてますが、なんでマカオまで来てそんなの泊まらなきゃなんねーの、と思いますよ。

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↑ロビー近くに置いてあったなんか悪趣味なクジャクの置物

ちなみに、旧「リスボア」には去年泊まったのですが、そっちはそっちで、レトロな豪華趣味がそこかしこに溢れてて、素晴らしいです(部屋は、ちょっと狭いけど)。
グランドリスボアと比べると古く、カジノがしょぼいのは否めませんが、ちょっとポルトガル風味が入った(なんたって名前がリスボアですからね)妙ちきりんな建築とか、黒/金で統一された内装とか、とにかくマカオに来たなら一度はリスボアに泊まるべき、と個人的に思います。

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↑ここにも蓮が…まあ造花(なんでこんなとこに造花だよ)ですが

旧「リスボア」の地下のショッピングアーケードは、ぐるぐると迷路のようになっていて(後に述べますが、マカオは世界でも類を見ない風水都市で、リスボアの建築自体も鳥カゴを模しており、一度入った人間が逃れられないらしいです)そこには若く美しい売春婦たちが群れを成して歩いています。
これは、もうひとつのリスボア名物であり、「回遊魚」と呼ばれています。まぁ、ホテル側と持ちつ持たれつなんだろうなぁ。

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↑パイ生地に蟹入りカレークリームを詰め、パイ生地で作った蟹をあしらったもの

さて、グランドリスボア内の「ザ・エイト」という店で飲茶/中華を食べましたが、これがまたヤバかったです。料理がヤバい&エロい。内装も、入り口の自動ドアを抜けるとダーと滝が流れてたりしてスーパーイリュージョン。どうやらアラン・チャンが手がけたらしいですが、天井も高く、ものすごい高級感です。
こういうのって日本のルーヴェル・シノワの店なんかでも滅多にないと思う。

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↑フシギな短い麺の焼きそばみたいなのが入ってます

ここで食べたスープが、もう、ヤバいぐらいに美味しかった。鶏とか金華ハムとかでダシをとっているのか?ツバメの巣が入ってるんだけど、もう、上唇と下唇がくっつくほどに濃くまったりとしていて、しつっこい旨味が舌に残ります。

この手のスープは六本木ヒルズの「レイカサイ(漢字が出ねぇ)で食べたきりで、ホントに感動しました。どうやって作るんだろうね、あの味。

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↑客室廊下にあしらわれたよくわからん中華な絵(シルクスクリーン風)

今回はなんかスノッブでイヤラシい話題に終始しましたが(わざとやってます)、こういうのもマカオの一面ってことで…次回(最終回)は、ゆるいマカオをお送りします。


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↑グランドリスボア入り口あたりからホテル・リスボアを見たところ





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マカオで道草マカオで道草
(1999/11)
島尾 伸三潮田 登久子

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あの島尾敏雄の…というより、今や、しまおまほのお父さんと言った方がわかりが良さそうな著者(ちなみに共著者であり写真家の潮田さんというのはしまおまほのお母さん)による、マカオに関する雑学(?)本。

10年前、ということは中国返還前に書かれているので、ここに描かれたマカオの姿は、今とは比べ物にならないんじゃないかと思われる。まだ危険なイメージがつきまとっていて、いくらか貧しく、のんびりとしていたポルトガル植民地のマカオ。そんなマカオの歴史やそこに生きる人々を、愛のある視線で、ひとつずつ紐解いた本だ。

文章がとても上手いってわけじゃないし、いろんな話題が散在してたりして、順序だてて読むには少々まだるっこしいのだけど、拾い読みするには持ってこい。
教科書に出てくるような歴史的事件から、週刊誌に載ってるようなゴシップネタまで、同じテンションでくまなく書かれているのがいい。これを読むと、小さな小さな都市マカオも様々な運命に翻弄され、いろんな思いを抱いてきたんだなぁ…と思わされる。

リスボア/グランドリスボアのオーナー、というかマカオのカジノ界のみならずフェリーやら不動産やらマカオのあらゆる面を牛耳る帝王、スタンレー・ホーについての記述も(何人も妻がいるが妻同士の仲が悪く、子供達も財産の取り合いで仲が悪い、みたいな)ちょっとあります。

マカオ、光と闇(1)

Fri.26.06.2009 0 comments
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↑ホテル・グランドリスボア26階からカジノ・リスボア(&ウィン)を眺める午前1時

さて、一週間ぶりのブログですが、6/20~22までマカオへ行ってきたので、亜熱帯マカオの植生を織り交ぜつつ、またもや旅の話でもしようかと思います。

マカオへ行くのは約1年ぶり、二度目です。
皆さんはマカオにどんなイメージをお持ちですか?以前はそれこそ、白昼堂々とマフィアの殺し合いが起きる暗黒都市、みたいなイメージもありましたが…

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↑ほぼ同じ場所、午前9時

この写真を見ればわかるように、マカオは昼と夜、聖と俗、東と西、富と貧しさ、ネオンと廃墟、都市と田舎、勝ちと負け…と、さまざまな両極がふつーに混在してる、それが日常であるような不思議な場所です。
最近でこそ女性誌に「東西文化の交差点!」「べガスを超えたアゲアゲのカジノ都市!」みたいな取り上げられ方をされてるようですが、なんつーかこの感じは、行ってみなければわからない。

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↑土曜の夜、人込みに湧くセナド広場入り口

ご存知のように、ほんの10年前までポルトガルの支配下に置かれていたマカオ。
なので街の至るところにヨーロッパ臭の残り香があったりするわけですが、

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↑ほら、ヨーロッパっぽいでしょ

…しかし、それよりもパワーの強い高温多湿どこ吹く風な中華臭に押され気味です。基本的に、人々のノリは香港や台湾のそれと変わりありません。

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↑なんか「蓮花祭」なる記念的な祭りがもうすぐあるらしく、街じゅう蓮の花だらけ

どこを歩いていても屋台の練りモノを焼くニオイが鼻孔を直撃するし、高層マンションのベランダに取り付けられた室外機からは水がポタポタ落ちてきます(亜熱帯アジアのデフォルト)。

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↑廃墟みたいなマンションでベランダ園芸(デフォ)

とはいえ町並みとかは、他のアジアの都市に比べると随分キレイというか、バンコクみたいに道路に生ゴミが散乱してたりはしないし、香港みたいに人がぎゅうぎゅうに詰め込まれてる感じでもない。

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↑白昼、グランドリスボアの金のタマネギ(?)

マカオって、3日いれば観光としては十分なほど狭いんですが、でもって、夜はギラギラのアゲアゲのジャラジャラ(金が落ちる音)なのですが、どっかユルいというか、安堵感をもたらすのですよ(私に)。

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↑町中に点在する公園。

中央分離帯に色鮮やかなカンナやヤシ系の木が植えられてたり、ゆるい感じの公園が至るところにあったり、亜熱帯植物が至るところに繁茂してたり植えられてたりして、カジノのネオンで疲れた目も癒されます(適当)。

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↑開店祝いっぽく並べられた花輪

特に今回は、別に観光ってわけでもないので(1回目に来たときに観光はぜんぶ済ませたので)特に目的もなくぶらぶら歩いたり、モノを食ったり、ホテルのプールで泳いだりしておりました。こういう感じ好きです。

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↑中華圏にしてはゆったりしたレイアウト

まあ、ぶらぶら街歩きとかいっても、ホントにすぐに終わるぐらい小さな街なんですけどね。

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↑中華圏名物、高層ぼろマンション(地震のない国が羨ましい!)

セルビアへ行ったときは順を追ってストーリー仕立ての旅バナをしましたが、そんな街歩きのごとく弛緩した精神でぶらぶらとランダムに(一応、時系列は合ってるのだが)、マカオの写真をアップしていますよ。

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↑雰囲気のある通り

世界史についてここらへんのことが曖昧になってたのですが、10年前までポルトガルに占領されてたといっても、別に戦争に負けて植民地になったわけじゃないのです。なんか資料を読んでもいまいちよくわからないのですが、ポルトガルはイギリスがアヘン戦争で香港を横取りしたのに便乗して(?)、当時の支配者を追い出してなあなあな感じで居座ったみたいなんですよね…

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↑ポルトガル系の建物だっけか?とにかくツタに占拠されてます

どっかの植民地になるのってどんな感じだろう?と日本人である私は思うわけですが、文化としては当然、いろんな血が混じったほうが面白くなります。そして、香港もそうですがマカオも、元植民地っぽい悲壮感とかまるで無い感じがいい。

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↑ベランダ環境が日本より厳しいなか、せめぎあう洗濯物と植物

それだけ中華系の人々がしたたかで強いってことなのかもしれませんが、とにかく、常に生気に溢れた街です。

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↑よく見かけた、サトイモ科の植物(クワズイモ?)。実をつけている

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↑お約束のハス。仏教と関わりがあるのやらないのやら(マカオは道教とカトリック)

ちなみに、前回もですが今回も、香港からフェリーで来ました。40分ほど。近いし、狙い目ですよマカオ!(誰に推してんだか)

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↑全景のヨーロッパ風+背景の無国籍風味…合成写真みたいな風景ですがこれが日常。ちなみに後ろの金色の妙な形のビルは、私が泊まったグランドリスボア

街は、わりと観光客で溢れています。白人もいますが、多いのはやはり中国大陸からの観光客。
彼らの写真を撮るポーズはすげー独特で、おもしろいです。まるでブロマイドか何かのように全身で自分を表現する。

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↑世界遺産の大聖堂の前でキメキメ

しかし、私が今回ここに来て一番感じたのは、一年前と比べて、そんな大陸からの旅行者が明らかに減っている…という事実。

多くは勿論カジノ目当てで来る中国本土の人々ですが、リーマンショックの影響?(銀座でも明らかに中国人観光客のツアーバスが減ってるし)と思ったら、どうやら政府の政策らしい。

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↑観光地わきのベランダだからなんか奇麗 マカオではよくベランダに取り付けられた風車を見かけました

中国人たちはマカオのカジノで大声で話し、騒ぎ、あり得ないほど派手な賭け方をしていて、去年はその勢いが見ているだけで面白かったのですが、中国政府はこれを許さなかったらしい。

当たり前ですよね。どんどん自国の金がマカオに流れてくわけだから。なので、特別なビザか何かを作って、一般の中国人がマカオに簡単に行けないようにしたらしいのです。

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↑マクドナルドのくせに可愛いって何なの

マカオとしては、大陸からの客を当てにガンガン再開発をして、外資のカジノホテルもいっぱい建って、そしてついにカジノの収益がラスベガスを超えた(!)というのに、そんなことになったらたまったもんじゃないはず。

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↑こういうのをつい撮ってしまう

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↑サブカル系っぽい本屋の看板猫(そっくりなもう一匹もいる)


カジノという点で見ると、マカオは明らかに活気を失っていました。
街自体には生命のエネルギーは溢れているけど、どこかバブルがはじけたような妙な弛緩感があったのはそのせいかもしれません。



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↑この光景が

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↑これですからね


私は、グランドリスボアの26階の窓から、今や古株となったカジノ・リスボアのネオンを、飽きることなく延々と眺めていました。

このネオンが一生消えませんように(縁起の悪いこと言うなよ)!と思いながら。


次回へ続きます。

ソウル、非植物系

Tue.10.03.2009 0 comments
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枯れた葉ボタン……って、季語にもなりゃしねーや

すでにmixiの方の日記には書きましたが、3/6~3/8、二泊三日で無理矢理会社を休み、大韓民国ソウル市へと行って参りました。要は円高ウォン安に湧くなか、ブランド品でもバカ買いするかっつう卑しい日本人根性です。ソウルはとにかく日本人だらけでした。

ぼったくりタクシー運転手と大げんかになってソウルの夜道を猛ダッシュで逃げたり、辛すぎるキムチに背筋が寒くなったり、チープコスメ屋の入り口に立つIKKOの等身大パネルに爆笑したり、免税店の店員が全員日本語ペラペラなのにびびったり、ホストみたいなシューフィッターにびびったり、日本では既に過去のものとなってしまったデパートのオーラを感じたり、若い女子のメイクの控えめっぷりにへえ~と思ったりしたわけですが、なんだろうね、韓国って。

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ソウルのビバリーヒルズと呼ばれるアックジョンドン地区あたり、高級な街路樹の群れ

今までになく写真を撮らない旅行だったな~と思います。昔から韓国に大した興味が持てず、それは東京に似てると色々な人から聞いていたせいかもしれませんが、あと寒すぎて手もかじかむはで……こう、撮りたい色がなかった。見えるものといえば、冬枯れの景色ばかり。

市場とか、面白いっちゃー面白いけど、それなら台湾にも香港にもあるし(あっちには熱帯ムードもあるしね)。人と人との距離の取り方とか、食ってるものとか、東京と似てるようで違う、その温度差みたいなのを考えていたんだけれど。ちょっと寒すぎて断念。

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街路樹が背の高い松ですよ…

一応園芸ブログ的な観点から言うと、やたら植物の少ない街だと思ったな。風情がないというか、街というインフラ自体にはオーガニックな生命力を大して感じないというか、冬で枯れてるからかもしんないけど…

でも、三食韓国料理を食べてあらためて驚いたのは、とにかく野菜の量が多いことですよ。小皿でいっぱい出てくるしね。もちろん肉もたっぷりだけど、野菜もたっぷり。野菜の調理法という意味では万国の中で和食がいちばんそそらないと思っているのですが(油あんまし使わないからか)、韓国料理は野菜の使い方が上手いなとあらためて思ったりしました。

人の血の気の荒さばかりが話題になるわりに(まぁそんでぼったくりタクシー運転手とか屋台のぼったくりオバチャンとかと言い合いになったりしたわけだが…)その熱さが見え隠れするようで(香辛料や接客などに)いまいち見えない謎の国、韓国。男尊女卑だというけれど全体的にホスト文化でいかつい兄ちゃんが少ない感じとか、あまりに旅行後の印象がブレすぎてて、本当のところは住まないとわかんないだろうな。

…まぁ、もうしばらくは行くこともないでしょう。

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ウェスティン・チョソンホテルのエントランスを見上げて



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豪定本 ザ・ディープ・コリア豪定本 ザ・ディープ・コリア
(2002/06)
根本 敬湯浅 学

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とはいえ、この本を読むとがぜん韓国にもう一度行きたくなる…これは2002年に出た新装版。本の半分のもともと青林堂から出てた部分は94年作なのでもう情報のあらかたは古くなっていて、もうイイ顔したオヤジとかどこにもいないのかもしんないけど。根本敬って、最近見ないけど何してるんだろ。
「日帝36年はただの枕詞」って話(地方に行ったら、日本は昔韓国にひどいことした!と地元のじいさんに怒鳴られて、土下座したら手厚くもてなしてくれたとか…)が面白すぎる。韓国が嫌いな人にも好きな人にも読んでもらいたい。

タイ植物観察記3~チェンマイ蘭苑の水生植物

Fri.17.10.2008 4 comments
きいろ
そんなチェンマイのオーキッド・ファームには水生植物もてんこもり。これ、名前知らないのですが(睡蓮の一種?)、とても花がかわいいです。ふたつ
タイでは、家や店の軒先にフツーに睡蓮鉢が置いてあって、すくすくと睡蓮が花を咲かせてたりしました。うらやましいなぁ。まゆいっぱい
ところで…この茎にたくさんしがみついてるピンクの物体はなに?まゆ
アップで撮ってみた(鳥肌!)繭!しかも蛍光ピンク!こんなもんまでキモカワとは!!
なんかツブツブしてるし!


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